ピティナ・指導者ライセンス
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普段のレッスンに直結!指導者ライセンス新プログラム

普段のレッスンに直結!指導者ライセンス新プログラム

「学び続ける指導者を目指して」を合言葉に、多くの向上心ある指導者にご参加いただいております「ピティナ・ピアノ指導者ライセンス」。2021年春より、実際のレッスンに直接お役立ていただける新試験がスタート! 指導力の向上に、ピアノ演奏力の維持に、生徒とともに学び続ける指導者になりましょう。


動画型指導実技スタート!
~普段のレッスン動画でエントリー~

2021年度より開始した動画指導実技。ご自身の生徒さんへの普段のレッスンの様子を撮影し、提出いただくと指導経験が豊富な審査員から講評がいただけます。初回開催ではのべ17名の先生にご参加いただきました。ライセンス取得を目指している先生だけでなく、ご自身のレッスンを振り返る機会としてもご活用いただけます。

こんな方にお勧めです
  • リラックスした環境で指導実技にチャレンジされたい方
  • ご自宅で好きな時間に試験に参加されたい方
  • 「この生徒さんのレッスンに悩んでいる」そんなレッスンこそお送りください
参加者の声
天野玲美先生(指導会員)
生徒さんがいろんなコンクールに参加し成績を残すことも増えた反面、私にとって大きな山に感じているピティナのコンペに参加させるにあたって指導力の確認、ブラッシュアップをしたいと思いました。2020年秋期から中級指導実技を定期的に受け始めたので歩みを止めたくない思いもあり、動画型にチャレンジしました。提出方法は簡単でしたが、動画コンクールの提出に難色を示す保護者の方の気持ちも少し分かりました。自分がやってみること気持ちを理解してあげられてどうフォローしたらいいかも考えるきっかけになりました。(その後、実際に動画アップ練習会をしました!)
普段のレッスンについてアドバイスを受けるので、初対面の生徒さん相手だったから・・この曲は得意ではないから・・などの言い訳はできない、それまでの積み重ねと本当の指導力が見えてしまうだろうなという怖さや、恥ずかしい思いをするかもしれないという気持ちはありました。でも指導力を上げるためには何でもする!という覚悟で、自分でも完璧とは言い難い納得のいかないリアルな映像を提出しました。反面、自然なレッスンの様子を見てもらえるのもなかなかない貴重な機会だと思いました。
できるだけ生徒がリラックスして普段のままの姿が撮れるようにしたかったので、時間制限のことは伝えずに録画した関係で、時間を意識した指導というのが特にいつもよりも難しく感じました。でも生徒とのコミュニケーションや信頼関係が築かれていることを褒めていただき、うれしく感じました。 
憧れの先生方からの直筆の熱い想いの詰まったアドバイスはとても勉強になり、何度も読み返しています。今回は課題もコンペの曲でしたので、こんな観点でもっと指導しようという気付きもいただけました。
対面型・オンライン型、それぞれの良さがあると思いますが、自分のリアルなレッスンを見ていただくことは一番指導力を上げるための早道だと感じました。温かいコメントをたくさんいただきありがとうございました。
牧子はるか先生(指導会員)
動画型指導実技は、より直接的に目の前に居る今の生徒さんを上手にするために、素晴らしい先生方からアドバイスをいただけるということで、企画を見てすぐに受けてみたいと思いました。また、普段のレッスンを撮るので、コロナ禍の中、試験会場へ出かけていくこともなく、無理なく受けることが出来るというのも参加しようと思った理由の1つです。
動画を撮影するときは、緊張し、普段のレッスンのようには声も出ず、ぎこちない感じになってしまいました。普段以上に、事前に曲について本を読み直し、撮っておいた生徒の動画をみて足りない点を検討しました。事前準備をして知識が増え、少し詳しくなったことだけでも、動画型指導実技をして、良かったと思いましたが、講評を受け取ってみて、感動しました。先生方が、自分の引き出しにない気付かなかったことをたくさん指摘してくださいました。具体的には、フーガについて、横の関係だけでなく、縦の整理に言及してないこと、ゆっくり3声のバランスを聴き入るとより立体的になること、フレーズの終わりをもっと丁寧に絞ること、各声部の音色が手首や腕、指先の使い方によっても変化すること、ゼクエンツの音量の変化の指摘はよかったことをアドバイス頂きました。
レッスンについては、生徒へ質問や考えさせることが足りないこと、通奏させすぎであること、アーティキレーションの指摘したことがなぜなのか説明不足であることなどをアドバイス頂きました。本当に、ありがたく、たくさんのことを教えて頂き、この生徒だけでなく、他の生徒に対しても、見直す良い機会となり、今後活かしていきたいです。
実地での指導実技のメリットは、動画型指導実技に比べ、はじめて出会った生徒さんの音をその場で初めて聴いて、感覚を研ぎ澄まして、その場で改善した方がいいことを優先順位を考えてレッスンする力がつくことだと思います。実地での指導実技はいつも緊張して思い通りにはいかないのですが、その力は普段のレッスンでも大切な点だと思います。一方、動画型指導実技は、実地での指導実技に比べ、直接的にいつも接している生徒のレッスンを先生方にみていただくことで普段の至らない点を気付かせていただけることにあると思います。そもそも1対1の個人レッスンを客観的に、経験豊富な素晴らしい先生方からアドバイスをしていただく贅沢な機会は夢のようで、本当にありがたい機会でした。ご検討している先生方がありましたら、おすすめです。
審査員よりメッセージ
沢田菊江先生(正会員)
この春スタートいたしました動画型指導実技を初めて拝見させて頂きました。まず感じたことは、今までの指導実技と異なり、いつもご指導頂いている先生にいつもの教室で受けるレッスンという事で、生徒さん方がとてもリラックスされており、自然体のレッスンが拝見できたということです。どの先生方のレッスンも、生徒さんとの信頼関係がしっかりと築かれていることを強く感じました。
その上で「この指摘に関しては、もう少し違うタイミングの方が良いかな?」また、「この方の場合、早急に修正するべきことはこちらかな?」という事を私なりに書かせて頂きました。もちろん、音楽には「これが絶対的な正解」と言うものはありませんので、参考にして頂ければ、と言う思いです。ピアノ教室内での指導は、ある意味ずっと「密室」で行われていることですので、こうして時々は自分のレッスンを他の人からのアドバイスを受けるという事は、とても意味のあることだと感じました。
またこのように、自分のレッスンを動画で他の方に見て頂くという事は私も経験があり、非常にプレッシャーを感じることではありますが、自分のレッスンを自分自身で見つめ直すとてもいいチャンスになったと思っています。先生方の今後のスキルアップのために、この動画型指導実技をどんどん利用して頂ければと思っています。
ここがポイント
  • 指導実技 各級3回受検のうち、2回までを動画指導実技で修了できるようになりました
    ※各級1回は実地での指導実技にご参加ください
    例:実地・動画・動画→◯
    実地・動画・オンライン→◯
    動画・動画・オンライン→×
  • 動画撮影の際には、以下の点にご注意ください
    • 生徒さんと先生の手元がはっきり見えること
    • 生徒さんの表情が分かること
    • ピアノの横からの撮影を推奨
  • 撮影した動画はYouTubeにアップロードの上、専用フォームよりURLをご提出ください。
動画指導実技 提出フォーム
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(次回締切:8/31(火))

エッセイ小論文
~実際の生徒さんの指導案でエントリー~

実際の生徒さんのレッスン計画での課題提出がスタートしました。実際の指導にあたっての具体的なレッスン計画(活用する教則本やコンクールの検討、スケジュール等)とそれを実現するために保護者や生徒本人へ、どのようにはたらきかけるか、検討し執筆していただきます。指導案を考え、まとめ、それに対して経験豊富な審査員からのアドバイスによって、日々のレッスンをサポートいたします。

テーマ案の詳細はこちら

指導実技
修了基準変更のお知らせ

2021年度10月より、指導実技の修了基準が変更となります。ご注意ください。

(現行) 3回の参加で修了
						   (10月以降) 3回の参加+3回中1回以上75点以上を取得
  • 既に各級で3回参加し、修了されている場合、再受検の必要はありません。

指導者ライセンス
オンライン説明会開催

指導者ライセンスに興味はあるけれど、どんな試験なのか分からない…そんな方のためにオンラインでの説明会を実施しています。ご参加をご検討中の方も、まずは内容を知りたい方も、ぜひご参加ください。

日時 2021年7月16日(金)10:00~11:30
講師 土持 恵理美先生
参加料 無料
お申込みはこちら

全級合格体験記

ピティナ・ピアノ指導者ライセンスでは、動画提出型指導実技のほかに

  • オンライン演奏実技
  • オンライン指導実技

とご自宅で受検いただける試験をご用意しております。

2020年度全級合格・渡部昌美先生の「全級合格体験記」にて実際の試験の模様、対策などについて詳しく伺いましたので、試験の参考にどうぞ。

その他、指導者ライセンスに挑戦いただいた先生方の軌跡を公開しております。受検の参考に、ぜひご覧ください。


指導者ライセンスは、学び続ける先生方を応援しています。皆様のご参加をお待ちしています。

指導者ライセンスとは 要項のダウンロードはこちら
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