ピティナ・指導者ライセンス
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全級合格者コメント

2022年度全級合格者コメント

指導者ライセンスの全級取得においてご指導くださった先生方、試験において的確なアドバイスをくださった先生方に本当に感謝いたします。
ライセンス全級取得はたくさんの試験項目があったため子育てや家事をしながらの取得は本当に大変でした。ですがライセンスの勉強は本当に楽しく、筆記試験のためにはeラーニングをフル活用し、エッセイでは様々な論文や書籍を読み指導の知識を深めることができました。指導実技ではライセンスで仲良くなった先生と一緒に曲分析やアプローチの仕方を勉強し、演奏では4期の弾き方の違いにこだわって指のタッチや腕・手首の使い方など見つめなおすことができました。今後もさらに勉強を続け、生徒の可能性を広げられるよう精進して参りたいと思います。(青木麗子先生(正会員))

指導者ライセンスの勉強を通じて沢山の学びがありました。指導実技では短い時間内に生徒さんに適切なアドバイスをする事が必要でした。そのため演奏を聞く耳、知識、指導法を磨くため沢山のセミナーに参加しました。それが大変自分の勉強になったと思います。また試験後に講評をいただき、自分の長所と欠点がわかり自分のレッスンを見直すきっかけになりました。
指導者ライセンスを勧めてレッスンしてくださった渡部先生には感謝の気持ちでいっぱいです。まだ勉強する事は山ほどありますがよき指導者になれるように邁進してまいります。(岡田薫子先生(指導会員))

親しくしている先生が指導者ライセンスに受検し、とても頑張っている姿を見て、私も挑戦しようと思ったのがきっかけでした。ピティナに入会したのもその時期で、何もわからないまま受検を進めていきました。初級、中級と楽しみながら受検をしていたところ、親の介護や家庭の事情で手助けが必要になってしまい、練習に当てる時間を作れなくなってしまいました。
今思うと一日のうちで練習時間を作るという事が私にとってライセンス受検において1番苦労した点だと思います。ご指導いただきました渡部由記子先生には大変感謝しております。またご講評いただきました先生方の細かく丁寧なコメントは、今の私の財産となっております。(荻野曜子先生(指導会員))
教室に通ってくださる生徒たちによりよい指導がしたいと思い、ライセンスの勉強を始めました。ご指導してくださった松本裕美子先生、アドバイスをくださった審査員の先生方には、感謝の気持ちでいっぱいです。筆記試験では、音楽史や和声、アナリーゼや指導のポイントの確認、エッセイでは、自分の指導法を考え、明確にすることができました。演奏実技では、時代ごとの弾き分け、さまざまなタッチ、拍子感など、指導実技では、楽譜をよく読み込むこと、生徒をよく観察することや簡潔にわかりやすく伝えることの大切さを学びました。ライセンスで学んだことを今後に活かし、学び続けていきたいと思います。(上條裕美先生(正会員))
指導者ライセンス全級取得に携わってくださった全ての方々に感謝申し上げます。私にとって最も刺激的だったのは、何と言っても9回の指導実技試験です。ごく僅かな制限時間内での、初めて会うモデル生徒さんへのレッスンに始めはやはり緊張しましたが、審査員の先生からの「この問題はもっと突き詰めるべきだった」といったご指摘や、他の受検者さんの自分とは違う視点に多くの気付きをもらい、徐々に試験を楽しめるようになりました。この特別な体験を経て、普段の仕事でも、その日その時どこに重点を置いてレッスンを行うのが良いか瞬時に決断する力をつけてもらえた気がします。これからも勉強を続け、生徒さんたちとの幸せなピアノライフを追及していきたいです。(坂本望先生(正会員))
まずは全級取得まで指導してくださった先生、試験でアドバイスをくださった先生方、そして支えてくれた家族やピアノを始めてからこれまで指導してくださった先生方、周りの方に感謝の気持ちを伝えたいです。学べる環境を与えて支えてくださり、本当にありがとうございました。
今まで自分にとって指導とは、仕事の一つに過ぎませんでしたが、今回ライセンスを受けたことで、指導者の在り方や、何を生徒に伝えたいのか考えるきっかけとなりました。今の自分にとって指導はピアノの上達だけでなく、生徒と共に音楽に向き合い、それぞれの道をより豊かに歩むための大切な時間となりました。今はまだ通過点ですが、未来の自分にとって指導がどう変化していくのか、今回ライセンスで学んだことをより発展させ生かしながら、これからも日々学び続けていきます。(鈴木杏莉先生(指導会員))
この度、指導者ライセンス全級取得できた事、嬉しく思っております。私が受検しようと思ったきっかけは、コロナ禍という状況で、何か今なら自分のためになる事が出来るのではないかと思ったからです。その時に、指導者ライセンスの説明会があり、池川礼子先生から色々お話を聞かせて頂きました。その後、先生が主催されている筆記試験の勉強会にも参加させて頂いた事はとても学び深いものになりました。
演奏実技、指導実技、エッセイなど、指導者ライセンスの勉強をする事で、自分の実力や知識量などが確認でき、そこを学ぶことによって指導の幅が広がったのも事実です。学び続けることは大切だと実感させられる約2年間でした。
これからは、さらに研鑽を積み、生徒さんに寄り添いながらわかりやすい指導を目指していきたいと思います。これまでご指導して頂いた先生方に心より感謝し、指導に励みたいと思います。(辻延江先生(正会員))
この度、全級合格となりましたことを大変嬉しく思います。ご指導頂いた先生方に心より感謝申し上げます。
振り返ってみますと、久しく試験というものから遠ざかっていたため、指導、演奏実技はとても緊張したことが特に印象に残っています。自分の中にある知識や考えが、即座に音や言葉となりますので、弱点がはっきりとわかりましたし、限られた時間の中でいかに有効的なアドバイスが出来るかを考えさせられました。生徒達の演奏に磨きをかけるように、指導者側も常に磨きをかけ、より質の高い指導を目指していかなければならないと思いました。
ライセンスを受検をさせて頂いた事により、たくさんの先生方の素晴らしい音楽性や指導法を学ぶことができましたことを感謝すると共に、これからも研鑽を積み、良き指導者となれるよう向上して行きたいと思います。(中川和子先生(指導会員))
長い道のりでしたが全級合格出来たことを嬉しく思います。そして全ての試験をして下さった方々と審査して下さった先生方に成長させて頂けたことに感謝いたします。はじめの頃は最後までやり通せるなどと全く思えず、取り敢えず前向きに行動することが大事!と自分自身に言い聞かせながら仕事や生活に支障のないペースでぽつぽつと受けていましたが、受検の一覧表に判子が半分くらい押される頃から俄然やる気が出て来てそこからはペースを上げて受検しました。終わってみると寂しく感じ、色んな事に気付かせてくれた指導者ライセンスにチャレンジして本当に良かったと思いました。そして今、生徒への指導が以前よりも楽しく感じるようになりました。今後も引き続き研鑽に励んでまいりたいと思います。(中島理絵先生(指導会員))
挑戦してみようか、と軽い気持ちで初級演奏実技を受けたものの、その後、だらだらと過ぎること 5 年。そんな時、母が突然の脳疾患で介護が必要になり、生活が一変しました。そして追い打ちをかけるようにコロナウイルスの感染拡大・・・。今まで当たり前のようにやっていた事が出来なくなり、健康で毎日を過ごせることがどんなに幸せなことか、あらためて思い知らされました。それからは「今できることをやろう」と介護、レッスンをしながら、どんどん受検しました。貴重な対面による指導実技は一度に全級させていただきました。
コロナ禍でも学びを止めないよう、受検の機会を与えて下さったピティナの皆さま、いつも励ましてくださった先生、ありがとうございました。これからも生徒の皆さんとともに成長していきたいと思います。(服部恵子先生(指導会員))
自己研鑽のひとつとして指導者ライセンスを受け、気づけば上級実技を残して数年経っていたところ、自分の中でやり残し感が拭えず、一念発起して昨秋に受検し、晴れて全級取得となりました。
受検科目の中、筆記試験は、ライセンスの受験云々というより、今の自分にどの位の知識があるのかを試す為の機会として有益だな、と感じました。最後まで温めていた上級実技は、全時代+エチュードを網羅したプログラムを準備する中で、日々の慌ただしい生活の中でモチベーションの維持に苦労しましたが、ご指導下さった先生や仲間の励まし・リハーサルを兼ねた弾き合い会でのフィードバックが、心の支えとなりました。全級取得を経て、ここで得た経験を今後のピアノ指導や自己研鑽へ活かしていきたいと思います。(藤原陽子先生(指導会員))
指導者ライセンスの受検を決めたきっかけは、コロナで2020春から家にいる時間が増えたことでした。学ばなくちゃ!と素直に思い、ピアノの神様に背中を強く押された気がして、始めてみました。
2年はかかるよと言われ、無謀にも1日で、全部の級を受けたこともありましたが、相当きつかったです。それでも、ダメな所から学ぶことばかりで、eラーニングもたくさん見ました。どの先生も素晴らしい内容で、敬意を払いながら何度も繰り返し見ました。私はメモを取らないと頭に入らないので、鉛筆と消しゴム片手に、ひたすら書いていきました。赤鉛筆も大活躍でした。小論文のエッセイがなかなか苦戦して、何冊も本を読んだり、調べたり考えたり、組み立てたりしました。こんな真剣に文章書いたのは、いつ以来?
私の学びは、スタートを切ったばかりなんだなと。私のペースで制限をかけずに、取り入れていきたいなと思っています。お世話になった先生方、たくさんのアドバイスを心より感謝しております。(横尾尚子先生(グランミューズ会員))
はじめに、目標に据えた全級取得を達成する事ができ大変嬉しく思います。目標を立てた矢先のコロナ襲来!遠方へ出向けず受検がストップ。それでも諦めずに進み続けることができたのは、可愛い笑顔で応援して下さるお弟子さんや、一緒に喜んで下さる方々の存在があったからでした。この間、音楽・教育に向き合えた時間は、体力的に辛くても歓びに満ちた時間でした。
最後に、講評用紙の隅々までアドバイスを下さった審査員の先生方、及び関係者の方々に多くのことを学ばせて頂きました。この感謝と達成感を忘れずに、今後も周囲に夢や希望を与え、苦楽を共に歩むことができる音楽指導者を目指し、より高い研鑽を積むと共に教室ごと邁進して参りたいと思います!(上野華純先生(指導会員))
どうすれば生徒の演奏がより魅力的になるか悩み、2020年5月から受検を始めました。当時妊娠していたこととコロナ禍のためライセンス取得が難しいと思いましたが、サポートが充実しておりとても助かりました。演奏実技ではコンクールの様な緊張感があり、4期の講評も頂き自分の演奏を見つめ直す良い機会になりました。エッセイでは国際的コンクールの審査員の方々のお話を聞き、自分の考えを整理したりと大変勉強になりました。指導実技では改善点を指摘して頂き、いつまでも学び続けることの大切さを実感しました。
全級取得までの約3年間に2度の出産があり、大変な時もありましたが家族の支えにより最後まで頑張ることができました。関係者の皆様に深く感謝いたします。(藤本里衣子先生(指導会員)))
この度指導者ライセンス全級合格できました事、大変光栄に思います。日々レッスンに来て下さる生徒さんに少しでも良い指導が出来るように、また総合的な指導力を身に付けたいと思い受検を始めました。実際に受け始めると受検科目が多く、全級取得は大変だなと感じながら、審査員の先生方から温かい励ましのお言葉を頂き、合格すると、次も頑張ろうという気持ちになりました。
幅広い科目の試験を受けることにより、知識を身に付けることはもちろん、曲に対する深い理解に繋がり、様々なアプローチで曲を捉えることの大切さを実感することが出来ました。そしてレッスンでは、短時間に生徒さんの良い所や改善点を指導できる力を身に付けることができ、自分の指導への自信に繋がりました。
これからも生徒さんと一緒に日々成長し続けていき、ピアノの素晴らしさを伝えていきたいと思います。最後にアドバイスを頂きました審査員の先生方、支えて頂きましたすべての皆様に感謝御礼申し上げます。ありがとうございました。(村上紀代子先生(指導会員))
私にとって指導者ライセンス取得は学ぶことの延長線として始まりました。ピティナ主催の指導者セミナーで学ぶことが楽しく、気がつくとセミナー参加が50回を超えていました。全級合格を目指し始めたのは、コロナのステイホームにて動画審査の演奏実技にチャレンジしたことがきっかけでした。ライセンスの試験は参加するたびに学びがあり、発見があります。指導実技では短時間の中で効果をあげる指導の難しさを知りました。上級演奏実技の30分プログラムは一年半の期間をかけて弾き込み、久しぶりに演奏の楽しさも感じましたし、更なる演奏力向上を願う様にもなりました。
ライセンス取得にあたり沢山の諸先生方にお世話になりました。心より感謝申し上げます。(都理恵先生(指導会員))
指導者ライセンスは、自分の指導力とじっくり向き合う時間となりました。指導実技では、限られた時間の中で問題点を見抜き、的確にアドバイスをするレッスンの本質を再認識しました。いざ実技が始まると時間内にバランスよくレッスンする難しさに直面し、要点がまとまらないまま時間切れになることも多々ありましたが、審査後の先生方からのお言葉を心に留め、前回の自分を超えていくことを目標に頑張りました。もっと積極的に、音楽のイメージを音や言葉で伝えられるように、今後も自分の演奏力や音楽性を磨いていきたいです。
そして、生徒さんに「音楽を続けてよかった」と思ってもらえるような指導者を目指し、頑張っていきたいと思います。審査頂いた先生方、支えて下さった皆様に心より感謝申し上げます。(佐藤菜生子先生(指導会員))
2021年度全級合格者より

全級取得までにご指導くださった先生方、たくさんのアドバイスをくださった審査の先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの項目があり、育児と日々のレッスンに追われていた私は全級取得を目指すことすら想像もしていませんでしたが、筆記試験で学ぶことの楽しさを再認識し、エッセイを書くことで指導方針や理念が整理され、全級取得への意欲が湧きました。演奏実技は曲の構成や音作りにこだわり、真剣にピアノや楽譜と向き合う時間を作り、指導実技では演奏を良 い方向へ導くためのアプローチの仕方を見つめ直すことができました。全級取得の過程で学んだこと全てが日々のレッスンに活かせるものばかりでした。今後も学び続けたいと思います。(尾上繭子先生(正会員))

この度、指導者ライセンスに全級合格できたことをとても嬉しく思います。コロナの影響で試験中止もありましたが、いろいろな形でチャレンジの機会を作ってくださったおかげで受験できました。関係者の皆様に感謝いたします。レベル別に3 回提出するエッセイは、素晴らしい先生方のセミナーで学んだことを書いたり、教材研究で作曲家のことを調べていくうちに思いがけないエピソードがわかったりと知識を整理し深めるのに役立ちました。私は虹色ピアノ絵本という子どものための楽典絵本を作りYouTube で公開していますが、その制作のヒントにもなっています。これからも工夫を重ね生徒に伝わるレッスンができるように勉強していきたいと思います。(伊藤里香先生(指導会員))

指導者ライセンスで、音楽指導に際しての知識、技術、精神面のあり方などを、あらゆる角度から学びました。知識面では西洋音楽史や和声、アナリーゼなどについて。技術面では演奏技術、そしてそれを生徒さんへわかりやすく伝える方法。精神面では挑戦する、他者の目に触れるということが、受検者にとってどのような気持ちの変化をもたらすのか。以上のようなことを筆記、実技、エッセイなどの試験から学びました。ベテランの先生方の講座や直接の指導は、それぞれ個性豊かでわかりやすく、同じ曲の指導でも様々な着眼点があることに気付かされます。とても楽しく有意義な学びの機会でした。(大島ゆかり先生(指導会員))
これまで「ピアノ指導」そのものを教わる機会はなかったため、自分の演奏力と指導実技の両方が学べるこのライセンスを魅力に感じたことが受験のきっかけでした。特に指導実技は大変勉強になりました。限られた時間の中でレッスンをすることや、はじめて出会う生徒にその場で最適なアドバイスをすることなど、このような機会だからこそ学べる貴重な体験でした。また、同じくライセンスを受験される先生方の指導内容も大変参考になりました。何より、過去に参加したピティナ・ピアノコンペティションで、自分の演奏を審査してくださった先生方に、今度は指導面でのアドバイスをいただいたことが、この上ない喜びでした。私の教室では大人の方も多く、そのレベルも様々です。そんな幅広い方に指導できているのも、ライセンスを全級受験したおかげだと強く感じています。今後も勉強を続け、音楽の楽しさを伝えていきたいと思います。 (吉田詩子先生(指導会員))

ライセンスに興味を持ったのは、所属する支部の支部長の先生にお話を伺い、筆記試験への参加を勧
めていただいたことがきっかけでした。筆記試験を受けてみて、とても勉強になると感じ、のんびりと楽しむ気持ちで始めました。当時は全級取得を考えていなかったのですが、指導実技や演奏実技の経験を重ね、全国各地の多くの先生方より貴重なアドバイスを頂くうちに、全級にチャレンジしてもっと学びを深めたいと思うようになりました。準備はとても大変でしたが、とても楽しく取り組むことができましたし、学んだことを実際のレッスンの場でも活かせていると感じています。今後も様々なことにチャレンジし、学びを重ねていきたいです。(宮本祥子先生(正会員))

今回、指導者ライセンス全級合格のコメントのお話を頂いて、たくさんの知識で生徒と接することができ、毎日のレッスンがとても楽しく充実したものに変わったことを伝えたく思いました。特に筆記問題には、指導するときの知識や感覚を追及するもので、私に足りない部分を発見できました。そして演奏、指導実技は、先生方のコメントを頂きましたので、とても参考になりました。時間はかかりましたが、とても良い経験に、なりました。最後に、全級合格に向けてご指導頂きました、渡部由記子先生に感謝致します。知識は、楽しさに繋がります。(兼子ゆかり先生(指導会員))

生来の怠け者で、楽器の習得はできないとずっと思っていました。それでも目の前の生徒さんにより良いレッスンをしたい一心でライセンス試験に挑戦しはじめました。私にはとても難しく、ようやく合格できほっとしています。ご指導をお願いした中川さとみ先生にはいつも確かな道しるべになっていただきました。ありがとうございました。試験、ステップで講評をくださった先生方、共に受検した仲間の先生方、とても心強かったです。ありがとうございました。一人ひとりの生徒さんが楽しく、喜びをもってピアノを奏でることができますよう、ここを新たなスタートに、怠けず頑張りたいと思います。(中田麻里先生(指導会員))

この度、長い長い道のりを経て指導者ライセンス全級合格となりました。支えてくださった皆様には本当に感謝しております。ありがとうございました。ライセンス取得にあたり、様々な体験ができたことを嬉しく思います。伝えたいことは山ほどありますが、決まったレッスン時間の中で効率よく、かつ生徒の理解を得るのは大変です。一方的なレッスンにならないよう、小さな子どもでは学校生活にも配慮したり、中高生では部活等とのバランスも考えながら、あの手この手でレッスン計画を立てています。音楽をこじんまりと捉えずに、広く大きく感じて欲しいという希望を持ちながら、今後も精進してまいります。(小林亜子先生(指導会員))

石井なをみ先生にご指導を受け、3年かけ全級合格することができました。生徒がA1級で初めて全国大会に出て、さらに指導力を向上させなければと思った時でした。まだまだ知らないことがありすぎると痛感しましたが、それを知る学びの喜びを感じレッスンはとても楽しく充実しました。セミナー等を受講するだけではなくライセンスという目標のため研鑽し演奏する事で、インプットだけでなくアウトプットするからこそ理解が深まるという体験ができました。上級演奏実技では苦労しましたが、相談に乗り親身になって協力してくださった先生方、ステップや試験で裏面までびっしり講評を下さり、応援していますとお言葉を添えてくださったアドバイザーの方々のおかげで乗り切ることができ、深く感謝しています。皆さんにもライセンス受験をぜひ経験してほしいと思います。ライセンスで勉強したことを今後に生かして、頑張りたいと思います。(森田康代先生(正会員))

きっと良い勉強になるよ ! と、恩師の樋口紀美子先生の勧めで始めたライセンス受験でした。全級合格できたこと、大変嬉しく思います。演奏実技では、まさか指導者になってからソナチネを試験で弾くなんて考えても見ませんでしたが、改めて良い勉強になりました。そして、人前でインベンションを弾くことの難しさも知りました。指導実技では、限られた時間の中で目の前の生徒にどの様なアドバイスが的確なのか、あんなに必死になって考えたことは今までなかったかも知れません。とにかく、とても充実した約3年間の受験期間でした。「良き指導者は良き演奏者でなければならない」自分自身に課したこのテーマを軸に、これからも精進したいと思います。(末高麻美先生(指導会員))

2020年春・緊急事態宣言により、レッスンも演奏活動も制限され途方にくれていたときに、「指導者ライセンス」の存在を知りました。ステイホーム中にチャレンジしてみようと、その5 月から受検を開始。1年半で全級取得できたことを大変嬉しく思います。受検を始めてみますと、久しぶりに真剣に勉強や練習をすることが楽しく、まるで学生に戻ったかのようでした。頑張ったら頑張っただけ成果として現れますし、学ぶ喜びを感じました。筆記試験では、楽譜を読み取る力。指導実技では、限られた時間の中で効果的に指導すること。演奏実技では、自分自身の演奏を見直すきっかけとなりました。この受検を通して多くのことを学び、そして総合的な指導力の向上に繋がっていると感じています。そして学び続ける楽しさ大切さを再確認する良い機会となりました。今後も研鑽を積み、良き指導者となれるよう向上していきたいと思います。ご指導くださった諸先生方に、心より感謝申し上げます。(天野敦子先生(指導会員))

今回、指導者ライセンス全級合格を頂けたこと、大変光栄です。ベテラン指導者の自宅レッスンを見学したことをきっかけに、これまでの経験を見直し、より良い指導法を学びたい気持ちになりました。コロナ禍で自由にレッスンを行うことも困難だった中、指導力の研鑽に注力し、約1年半の短期間集中で、指導者ライセンス全級を受けさせて頂きました。試験では演奏指導における知識や演奏法だけではなく、指導実技として、レッスンを審査していただきアドバイスの言葉を頂けたことが、改善点の気付きや自信にもつながり貴重な体験となりました。指導者ライセンスで学んだ経験を、これからのレッスンに活かし、生徒たちの可能性を広げられるよう、より一層精進して参りたいと思います。(垂野鮎子先生(指導会員))

渡部由記子先生からのお声かけで、指導者ライセンスの受検を始め、夢中で学び、挑戦し続けた2年間でした。3人の子育てをしながらの受検は、大変だと思う時もありましたが、子どもたちの「頑張っているお母さん、すごい !」の応援に、励まされました。毎回、審査員の先生方の心温かいアドバイスや、実技の舞台前に、一緒に受検されていた先生方と励まし合ったり「皆、音楽を愛する仲間」なんだと、感じることができました。指導者として、これからも常に謙虚さ、そして好奇心と探究心を持ちつづけ、生徒さんたちと共に精進して参りたいと思います。このような道に導いてくださった、渡部先生、そして指導者ライセンスに関わってくださった方々に深く感謝申し上げます。(戸川みなみ先生(指導会員))

初めて試験を受けた日から12年かけて全級を取得しました。子育てで一番大変な時期を挟んでの挑戦でしたが、自分のペースで受験できたので、とてもありがたかったです。指導者ライセンスは、何度不合格通知をもらっても、プラスの経験にしかなりません。特に指導実技と演奏実技は、「今の自分の課題」に直接向き合うため、大きな学びとなります。審査員の先生方の講評も、温かく具体的で、大きな助けになりました。何より、「どうしたらよい指導ができるのか」を、日常的に考える習慣ができました。ライセンスの受験を経て得た経験は、貴重な財産です。お世話になった先生方にも、協力してくれた家族にも、心から御礼申し上げます。(杉山ゆかり先生(指導会員))

2児の育児リズムも出来てきた2019年の春に筆記試験に挑戦し、2021年12月に全級取得となりました。家族と周囲のサポートなしには全級取得に至らなかっただろうと、感謝の念でいっぱいです。幼少の生徒さんのレッスンで苦労し、「導入期から初級の幼い子へのアプローチを勉強したい」と思ったことが受検のきっかけでした。今も試行錯誤を重ねていますが、受検前より確実に自身のひきだしが増えました。また審査員の先生方の、時に厳しくも温かく音楽への情熱溢れたコメントが私を鼓舞してくれました。音楽の勉強には終わりがありません。今後も生徒と共に成長できるよう、精進していきたいと思っております。(林友季子先生(指導会員))

まず初めに、ピティナ指導者ライセンスに全級合格することができ、大変うれしく思います。指導者ライセンスの受検を通して、特に印象に残っていることは「時間配分」についてです。時間の限られたレッスンという場においてアドバイスをいかに簡潔に、また効率よく順序立てて行うということが、とても重要であると感じました。また生徒さんの緊張など、心理状態にも気を配りそれに順応してアドバイスすることで、生徒さんへより自然に伝えられるということも勉強できました。これからは、生徒さんの心に寄り添い、また知識を与えるだけではなく吸収させてあげられるような指導者を目指していこうと思います。ご指導頂きました先生方へ心より感謝御礼申し上げます。(鶴窪晴野先生(指導会員))

子供を生む前までピアノ講師をしていましたが、主人の転勤で講師を辞め、子育てに専念。原因不明で右手が動かなくなったり、目眩から左耳が難聴になったり、別業種フルタイム仕事をしていた為、ブランクがありました。娘にのみ指導し、娘の音大入学を機に、自分の弾き直しのために勉強したいと思い、2019年5月ライセンス説明会で渡部由記子先生のお話を受講、その帰りの電車の中で、渡部先生へレッスン申込みメールをお送りしました。渡部先生のきめ細やかなご指導、レッスン見学、eラーニング筆記試験講座、先生方の数々の講評、大変興味深く勉強になりました。同時期、仕事を続けながら、リトミック研究センター初級~上級指導資格、日本シニアピアノ教育研究会プロフェッショナル講師資格も取り、大変でしたが楽しい日々でした。現在はピアノ講師へ復帰、ライセンスで勉強した数々のことが役立っています。これからも楽しみながら、学びを続けていきたいと思います。(千代田朋子先生(正会員))

指導者ライセンスは、指導力に自信がなく生徒に申し訳ないと思っていたことがきっかけで始めました。指導実技試験では、ピアノを生徒に弾いてみせる時間が足りないことや、知識を話しすぎず演奏の問題点をみつけての粘り強い指導の必要性など、ご指摘をいただき、欠点と向き合い改善するよい機会となりました。筆記試験やレポート、演奏実技試験を通して、それまで足りなかった「分析して演奏や指導する習慣」が身についたことが嬉しかったです。全級合格は奇跡的で、支えてくださった先生の粘り強いレッスンのお陰です。本当にありがとうございました。これからも勉強を続けて、生徒をしっかり育てられる力をつけていきたいです。(牧子はるか先生(指導会員))

2020年度全級合格者より

指導者ライセンスに挑戦し続けた3年間、本当に楽しかったです。悔しい想いも失敗もたくさんしましたが、失敗しても失うものは何もなく、得るものの方がはるかに大きいことを実感。勉強の仕方も性格も、かなり前向きになりました。
審査員の先生方の、表にも裏にもびっちりと書かれた心あたたかなアドバイスに、胸がいっぱいになって涙がとまらなくなったこともありました。指導実技で演奏してくださった生徒さん、本当に素敵な演奏で、一緒に音楽に向き合ったその時間が私はとても心に残っています。同じ時期、一緒に受検されていた先生方。意見交換したり、励まし合ったり…「一緒にがんばる仲間」みたいな感覚が、心強かったですし、良い刺激になりました。
受検を通して私が学んだことや、ピアノがますます好きになっていることが、自宅ピアノ教室の生徒さんに自然と伝わっているのか、私の生徒さんの演奏もピアノとの向き合い方も変わってきたことを実感しています。
たくさんの先生方からいただいたご指導を胸に、「レッスンも演奏もステキ」な指導者になれるよう、がんばっていきたいと思います。(大草 佐和子(指導会員))

私が一番初めに試験を受けたのは2005年!恩師である金子勝子先生にお声がけ頂き、挑戦を始めました。しかしその後すぐに結婚と出産と育児。もちろん心折れそうになる時期もありましたが、応援してくださった金子先生、そして可愛い生徒さん達に活力をもらうようにして、ようやく全級取得に至ることが出来ました。とてもゆっくりのペースでしたが、ライフワークのように長い時間を掛けて勉強させて頂いたたくさんの事は、指導の中で本当に大きな糧となりました。
全級合格はゴールではなくスタートライン。今後の指導の方向性を示してくださった先生方のアドバイスを元に、引き続き研鑽を重ねていきたいと思います。(加島 朋子(指導会員))

指導者ライセンス全級修了を目指し、真剣に取り組んだ約6年間を振り返りますと、とても充実した学びの日々でありました。実技試験は自分自身の指導内容や演奏について客観的視点で捉える良い機会となりました。また、レッスン見学では音楽的視野を大きく広めることができました。
今はピアノ講師として、日々のレッスンの指針となる勉強を続けていくことが、大きな喜びでもあります。このような前向きな気持ちで修了出来ましたのも、ひとえにご指導およびご審査いただきました先生方からのたくさんの温かい励ましのお言葉と貴重なアドバイスがあったからこそと、と心より感謝しております。(小山 明子(指導会員))

指導者ライセンスに全級合格できた事、大変嬉しく思います。様々な項目の受検は、学ぶ楽しさを再認識する機会になりました。中でも限られた時間の中でコミュニケーションをとる指導実技は、他では得難い経験で、刺激の大きいものでした。
最後の上級演奏実技試験は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で直前に中止になり、動画提出による受検となりましたが、それもまた忘れがたいものになりました。緊急事態宣言という未曾有の事態の中、受検できるようご尽力頂いた事に感謝いたします。
これからも研鑽を重ねていきたいと思います。(内藤 直美(正会員))

ご指導してくださる先生からの勧めで何となく受け始めたライセンスですが、1つ合格するとまた1つ、、といつの間にか全級合格することを目指していました。目標に向かって自分自身も頑張ることで、前よりも生徒の気持ちに寄り添えることができるようになりました。指導実技では、他の先生方が指導されて、生徒の音が変わっていく様子などが体感でき、とても刺激をうけました。普段行っているレッスンですが、同じ時間でもアプローチの仕方が様々にあることを知り、とても興味深い体験でした。
これからも、ピアノ講師として長く勉強していく必要性を感じています。(中川 麻里子(指導会員))

渡部先生の〝指導者ライセンスを受けてみたら〟の一言に〝私がですか?〟と聞き直した事を覚えています。取り組み始め、全級合格まで迷う時期もありましたが、先生に励まされ最後まで成し遂げることが出来ました。
全国各地の先生方のレッスン見学、他の受験者の方の演奏や指導実技では、沢山の事を学ばせて頂きました。受験していく中で私自身が変わり、生徒さん達も変わってきました。コンクールでは入賞者が増え、そして私はレッスン賞や幼児指導者賞等、思いがけない賞を頂きました。
指導者ライセンスを通じ、沢山の方と出会い、励まされ、何とかスタートラインに立てた今、音楽の素晴らしさを教える指導者として、より一層日々研鑽に努めてまいります。(中山 由紀子(正会員))

2020年はコロナ禍でオンライン試験が導入され、不安な事もありましたが無事に全級取得出来たことを嬉しく思います。
指導実技では改善点を指摘するというより、知識を披露するような少し的がずれたレッスンをしてしまい落ち込みましたが、先生方の講評を良く読み、回を重ねる毎に手応えを感じるようになりました。
苦戦したのはエッセイを書くことでした。考えを順序立て、分かりやすく文章にすることは難しい事でしたが、ホームページや、教室便りを作成することに役立ちました。ピアノ講師が教室運営をする為に必要なスキルも学ぶ事ができ、大変感謝しております。
ライセンス取得で学んだ事を糧に今後も精進していきたいと思います。(新堀 慶子(正会員))

私が指導を始める時にまず「ピティナの指導者ライセンスを取得しよう!」と思ったのは、友人がライセンスを全級取得し活躍している姿を見せてもらっていたからです。
全てがゼロからのスタートだったので、とにかく初級受検の時は余裕がありませんでした。しかし、他の先生の指導実技を拝見させていただいたり、審査員の先生方からのご講評やディスカッションを通し自分らしさも見出していくことが出来ました。また恩師からの励ましのお言葉や同志との出逢い等、本当に周りに支えてもらいながら、初級・中級・上級と重ねる度に成長出来ている実感があり頑張れました!
生徒達も、身近に頑張り続けている大人の背中が励みになってくれたようで、志を高く頑張ってくれる子が増えとても嬉しいです。
これからも学び続け研鑽を積み、指導者としても演奏家としても向上していきたいと思います!(畠野 葵(正会員))

林崎 裕子(グランミューズ会員)

私にとって、全級合格の道のりは長く、紆余曲折しました。初めて受けた初級実技の時は、指導者検定という名前でしたので。振り返ると、あの頃の私は音楽に対する情熱が薄かったと思うのです。指導実技は毎回、アドバイザーの先生より痛い所をつかれ、ショックを受けていました。でも、厳しいお言葉でも先生方の表情は優しく、心に残りました。また演奏実技では、先生方がとてもよく聴いて下さり、千葉から広島のホール会場まで受けに行きました。
指導者ライセンスから、楽曲を掘り下げる探求心、生徒さんを見つめる観察力が磨かれたと思います。この度のライセンス全級取得出来た事を、これからも私の頑張った宝物としていきたいと思っております。(林 恵美(指導会員))

私が指導者ライセンスを取得しようと思ったのは、子育てに少しゆとりができた頃、金子勝子先生より受験を勧めて頂いたからです。音大を卒業して十数年、人前でピアノを弾く事から離れていた私にとって特に演奏実技試験は再び音大受験をする様な感覚でした。この歳になってまた舞台で演奏できたこと、そして尊敬する金子先生にピアノを教えていただけたことは私の人生において一生の宝物になりました。
また指導実技・論文・筆記試験においても、改めて自身を見つめ直し学ぶことの楽しさを再認識する事ができました。全級合格はゴールではなくスタートだと思っています。これからも生徒の皆さんと共に音楽を楽しみながら一層精進して参ります。(山口 愛(正会員))

2016年に説明会で指導者ライセンスのことを知り、学んできたことを確認するためにも受検してみようと思い、恐る恐るスタートしました。
初級から一つずつ受けていきました。筆記、指導実技、演奏実技、エッセイ、どれを受けても得るものが多く、本気で勉強や練習をすることが段々と楽しくなっていきました。まるで学生時代に戻ったかのように、学び、体験する楽しさを味わいました。合格すると合格のスタンプが頂けて一つずつ増えていくのも励みになりました。
このような学びとチャレンジの機会を下さった指導者ライセンスに感謝いたします。そしてご指導くださった先生方に感謝申し上げます。(山崎 万里子(指導会員))

受検していく中で、受検前には漠然としていた自分の課題が、いろいろな分野にわたって具体的に見えてきました。特に重要に感じたのは「時間の使い方」です。限られた時間内に、その生徒に最適の内容と伝え方でレッスンする工夫を、常に考えるようになりました。また、曲について、より深く勉強する習慣がつきました。
実技系の試験は、メンタル的につらい時もありましたが、最後に受けた「中級演奏実技」では、実技の中での自己ベストの成績を頂き、大変励みになりました。また、失敗を恐れず、演奏実技試験に、初、中、上級とも暗譜で挑戦できたことを、嬉しく思っています。
これからも、自分の成長を楽しみに、学び続けていきたいと思います。(吉田 祐子(正会員))

「戦争を知らない子供たち」である自分がこの歳でなんと多くの「初めて物語」を体験したことでしょう。初級を受験したときは当たり前だった会場試験が当たり前でなくなり、定額給付金でpc を購入、オンライン筆記なるものを受け、上級の演奏実技はYouTube デビュー!?この得難い体験を、「コロナ疲れ」「先が見えない」などの不安や絶望にさいなまれている若い世代に「私が出来たのだから」と伝えてあげたいです。
コロナや災害で亡くなってしまった方たちがたくさんいらっしゃいます。心からご冥福をお祈りしたいと思いますと同時に、今生きている私たちに出来ることは前に進むこと。躊躇されている先生方、私もまだまだ勉強していきますから、一緒に一歩ずつ進みましょう。(渡部 昌美(指導会員))

2019年度全級合格者より

福田専務理事からのお勧めで、2018年の5月から受験を開始いたしました。全級取得できたことを大変嬉しく誇りに思います。
指導者として常に学び続けること、それは指導者ライセンスの試験をこなす上でも欠かせませんでした。演奏・指導実技受験の際に他の方の受験を見学することで、客観的な視点から勉強することもできました。そんな中から、指導者である上で「自信の無さ」「不安」といった消極的な姿勢を一欠片でも生徒さんに感じさせてはいけないし、かといって自身を過信し奢ってもいけない。プロフェッショナルとしての自覚と責任を持ちながら常に前進していくことが大切であると再認識させられました。
好奇心と探究心を持ち続け、誰かや既存の知識にすがるばかりではなく、自らが考え実践しながら、あらゆる世界から新たな発見を求め、それを次世代に繋げていきたいです。そして全級取得者として恥ずかしくない指導と演奏をしていけるよう、今後も精進して参りたいと思います。(安齋周(指導会員))

「若い先生だけでなく、子育てが一段落してから受験する先生も沢山おられます。とても勉強になりますよ」と、石井なをみ先生が勧めて下さいました。全級合格して1番嬉しく思うのは、自分の音楽の世界が広がったことです。1番苦しんだのはエッセイの科目でした。「どんな先生になりたいか」から始まって指導理念や練習の仕方など、今のままで良いのか、自分はきちんと出来ているのか考え込み、悩む日々が続きました。受験を通して、音楽の楽しさや指導者として生きている喜びを改めて感じています。「歳を重ねても必ず向上する」という石井先生のお言葉を胸に、これからも楽しく学び続けて行きたいと思います。(金子 有加(正会員))

ピアノの先生としてもっと視野を広げたい と思いながらも日々の生活に追われ自分の勉強が後回しになる毎日を一新したいと指導者ライセンスにチャレンジしました。
人の前での演奏が苦手だった私にとって演奏実技が一番の難関でした。緊張した中、納得いく演奏はなかなかできませんでしたが、「本番力」を磨き自分を見つめ直すいい機会になったと思います。
セミナーに参加しe-ラーニングやピアノ曲事典を利用して課題曲と向き合うこと、指導法を学ぶ事は新たな発見がありとても有意義でした。
これからも学ぶ事を忘れずに生徒と共に成長していきたいと思います。
ご指導いただいた先生、審査してして下さった先生方に感謝申し上げます。(高田 美保(指導会員))

2016年の10月からライセンスを受けはじめ2019年の10月に全級合格することが出来ました。筆記試験では学生時代以来の和声の勉強等、改めて学ぶ良い機会でした。指導実技や演奏実技では講評やディスカッションがあり、審査員や受験された指導者の貴重な意見を頂く私にとってとても充実した時間でした。ライセンスを受け始めて一番変わったのは自分で、もっともっと勉強したいと思うようになり、それと比例して生徒たちが頑張ってくれるようになってきたことが本当に嬉しいです。ライセンスを通して学ぶ楽しさを再度教えて頂きました。そして、指導者としての自覚と責任をもってこれからも学び続け生徒と共に成長していきたいです。(佐藤和華(正会員))

指導者ライセンスを初めて受験したのは約10年程前でした。当時、ピアノ科を卒業したというだけでは生徒に何をどう教えて良いのか分からず手探り状態でした。とにかく様々な情報を得て勉強しなくては、というのがチャレンジを始めたきっかけです。
特に印象的だったのは指導実技です。"自分が教えたいこと、準備したことを一方的に教えるのではなく、相手をよく観察し、今の相手にとって一番必要なことを提示する"これは大きな学びであり、全ての人間関係にも当てはまる愛情の形ではないかとも思いました。
また、上級演奏実技は難しくて諦めかけていた時に、ピティナの方や先生方に背中を押して頂き、最後まで取り組む事ができました。
ピティナの方、先生方、生徒さんに育てて頂き合格に至った事を深く感謝いたします。(山崎千恵(指導会員))

初めて指導者賞をいただいたときのインタビューで「今後の目標をお聞かせ下さい」との質問になぜか「全級合格を目指しています」と大風呂敷を広げて答えてしまったのが受検のきっかけです。そのときは筆記試験1科目しか合格していなかったのに(笑)
とにかく短期間でやり遂げようと目標を決めました。指導実技試験対策として毎回生徒達のレッスン内で短時間で演奏が変わる生徒の心に響く言葉がけを考えたり、ピティナピアノステップでのワンポイントアドバイスレッスンやコンペ課題曲の公開レッスンを聞いて勉強しました。
演奏実技試験では生徒達がコンペを受ける不安や緊張感が痛いほどわかり、指導者は自分が苦労したことしか最終的には伝えることはできないとしみじみ思いました。
審査員の先生方の講評が厳しくも温かくどれほど心の支えになったかわかりません。指導者は生徒がよいときも悪いときも常に励まし寄り添うことの大切さを学びました。
miyoshiピアノメソッド研究会でご指導いただいたことがきっかけで指導者ライセンス受検を決意できた中田元子先生をはじめ、多くの先生方のお力により全級合格できましたことを心より感謝致します。ありがとうございました。(仕舘 洋子(正会員))

指導者ライセンスの受検を通して、指導者として成長することが出来たと思っています。特に指導実技では普段のレッスンでは出来ているつもりのことがなかなか上手くいかないことがあり、何度も自分の力不足を実感し、とても苦労しました。初対面の生徒さんに限られた時間でこちらの意図を伝え、上手になったと実感してもらうにはどう伝えたら良いか、真剣に考えました。また、レポート作成でも、自分が指導者として何を伝えていきたいかを改めて見つめなおすことが出来ました。全級合格をゴールとは思わず、今後も常に勉強し続けていきたいと思います。(青木 春果(指導会員))

全級合格までの2年間のうち、上級演奏実技試験に1年かけ準備をしました。
「5曲全ての曲調が同じ」「音楽的なテクニックの欠如」が重要課題となり停滞しましたが、セミナーやレッスン見学を受講し、読譜力を成長させるヒントや音楽を追求し続けていく姿勢について、多くの視点や今後の糧となる言葉を見出すことが出来ました。
筆記試験では演奏に生かすための楽曲分析を、指導実技では言葉による説明だけでなく指導者が弾いて伝える意義、エッセイでは書く事で、ピアノ教育に携わる自己を問い直す機会となりました。素晴らしい音楽の道を歩んでいくために、今後も研鑽を積んで参ります。ご指導くださった諸先生方、心より感謝申し上げます。(谷内 彩子(指導会員))

ピアノ指導者として歩み始めた時から受験し、この度、指導者ライセンスに全級合格できたことをとても嬉しく思います。このライセンス受験で、経験は人を強くし、成長させてくれるのだと改めて実感しました。特に、初めての指導実技では、先生方の前でレッスンを行う緊張から声を出すのも必死でしたが、受験を重ね、先生方の貴重なアドバイスと温かいお言葉に救われて、少しずつ自信がついてきたのを自分ではっきりと感じることができました。ご指導いただきました先生方に感謝致します。これからも指導者として向上できるように学び続けていきます。(竹中 結紀(指導会員))

ライセンス受検では筆記・レポート・指導実技・演奏実技と多角的に取り組まなければならず、数十年ぶりに学生に戻ったようでした。
特に演奏実技は好きな曲だけを弾けばいいのではなく、改めて4期の時代背景・特性を捉えて勉強していきました。さらに上級演奏実技では芸術作品にふれている・表現する自覚が足りない、と講評されたことは今後の目標となり、勉強を続ける事で指導する際のポイントが明確になっていると思います。
受検を通して知り合えた指導者の皆さま、ご指導くださった中田元子先生に感謝の気持ちでいっぱいです。(麻生 真紀(正会員))

昨年はピアノ指導者ライセンスに全級合格できました事をとても嬉しく思います。
振り返えるとフランス留学を終えて長らく演奏活動に費やして来ましたが7年前にピティナへ入会して、その後から指導者としての道を歩み始めたばかりです。
3年前からピティナ指導者賞を頂くようになり、これから新たな研鑽が必要だと痛感しておりました。
そんな折に「指導者ライセンス」の存在を知り、何か新しい発見や糸口がみつかればと初中上級を平行しての受検を試みました。
試験会場では前向きに努力される素晴らしい受験者の方々と出会えた事がとても大切な経験になりました。
これからも引き続き音楽を追究して研鑽を積み、出逢う生徒さんや新しい先生方々へ私が学んで感じたことをお伝えして行けるよう精進して参ります。(梁 成花(正会員))

2018年度全級合格者より

2年前に夫の勧めもあり指導者ライセンスを受検し、全級合格することができました。どの試験も大変有意義でしたが、筆記試験の取り組みでは歴史や和声理論を学び直すよい機会となりました。指導実技では生徒指導に必要な知識や技能を習得し、今もステップなどステージ演奏を継続して演奏技術の研鑽を積んでいます。指導者ライセンスはよりよい生徒指導の実践とレベルアップのために大いに役立つものと思います。 (太田洋子先生(正会員))

指導実技は、指導者が瞬時に生徒の状態を感知して対処法を伝えるために、様々なアプローチができるよう引き出しを増やすための経験の場だと感じました。また、人前での立ち振る舞いや話し方など、人からどう印象を受けるかということまで、多く学ばせていただきました。筆記試験では、様々な観点から楽譜を読み取る力を習得することができ、レッスンの幅も確実に広がりました。演奏実技は、生徒さんの思いや、演奏技術、本番への準備、向き合い方、本番での精神コントロールなどを、改めて実感する場でした。このような貴重な学びの機会を下さったこと、お力添えいただきました諸先生方に心より感謝申し上げます。 (岡野直美先生(正会員))

普段の自分のレッスンはそれなりにできているつもりでしたが、初めての指導実技試験は散々でした。金子勝子先生の「セミナーを受けるだけではなく、恥をかきながらも学ぶことが大切です」という言葉を胸に受検を継続し、最後の試験では生徒さんの音が変わったと言われるほど成長できました。演奏実技試験に向けては池川礼子先生のレッスンを受けることができ、大変有意義でした。筆記試験はingとして継続。学び続けられるこのシステムに感謝しています。 (笠井安弥子先生(指導会員))

福岡でもライセンス試験が始まるとのことで、2016年の夏に説明会に出かけ「ご一緒にがんばりましょう」という主催者の方の一言に一念発起。 年々体力や集中力、視力に不安を覚えていたことと、老齢の親を3人抱えていることもあり、最後までやり遂げるためには、できるだけ短期間で終わらせなくてはと決心しました。今は、なんとか無事に全級合格できてホッとしています。 受検を通して、レッスンに対する意識が変わりました。もしこれが試験だったらと考えるようになり、 指導すべきポイントや、どんな言葉がけをしたら上手く伝わるかなどを、常に考えるようになりました。 演奏に関しても、今後の課題がはっきりしてきました。 これからもチャレンジすることを忘れず、音楽を広く深く学び続けていきたいと思います。 (児島小百合先生(指導会員))

もう技術面を向上させるのは難しいと諦めかけていた時に石井なをみ先生と出会いました。 限界をつくらないこと、近現代ばかりでなく基礎からしっかりやっていくことで実力がつく、という先生の言葉で受検を決意。一からご指導いただき、当初無理だと思っていた上級に辿り着くことができました。ご指導から学んだことは演奏ばかりでなく指導にも落とし込むことができ、指導実技や大学以来の楽典も含めトータルで力をつける事ができたと大変感謝しております。今後更に指導者として向上していきたいです。 (西島実千代先生(正会員))

指導者は生徒さんの個性に合わせてその感性を最大限に引き出す指導が求められます。この度、指導者ライセンスを受検したことで、楽典から音楽史、楽曲分析に至るまで細部に渡り知識を深めることができました。特に演奏実技試験は自分自身の演奏を見直すきっかけとなり、現在も日々研鑽を重ねています。音楽を通して子供たちの成長に関われることは、講師として一番のやりがいです。生徒さんのためと思って学んだことが、私の音楽人生を豊かにする結果となりました。一人でも多くの生徒さんが、新しい扉を開くことができるよう今後も学び続けていきます。ライセンス試験に参加できたこと、並びに多くの先生方のお力に心より感謝申し上げます。 (村上喜美子先生(指導会員))

どんなレベルの生徒にも柔軟に対応して伸ばせる先生になりたいと悩んでいたところ、金子勝子先生に勧めていただいて受検を決意。様々な場に参加しながら勉強を継続するうちに全級合格された先生方と出会い、たくさんの親身なアドバイスをいただきました。そしてその先生方の活躍に憧れ、私もいつか輝けるように!と自身のエネルギーに変えていきました。学ぶことが心から楽しく、また学び得たものを日々のレッスンで生徒に還元し、生徒の成長に寄り添えることが私の喜びです。学ぶことに終わりはなく、今後も変わらず研鑽を続けていきます。ご指導いただきました全ての先生方に心より感謝申し上げます。 (桃原聡子先生(指導会員))

全級合格、嬉しく思うとともに、審査員の先生方、ご指導くださった先生に大変感謝しております。指導力向上のための勉強の一つとしてチャレンジした指導者ライセンス。試験では、審査員の先生方からの厳しくも温かいお言葉に多くの気づきや学びと勇気をいただき、新たな視点や指導のヒントをたくさん得て、日頃のレッスンを改善することができました。また、試験を通じてピアノを弾く喜び、教える幸せを改めて実感しました。今後も変わらず学び続けて生徒の皆さんに音楽の素晴らしさ、学ぶ喜びを伝えていきたいです。 (吉田知佳先生(指導会員))

この度、指導者ライセンスに全級合格できたこと、嬉しく思います。特に印象に残っているのは、指導実技です。限られた時間の中で、初対面の生徒を教えることは本当に難しかったですが、言葉掛けの大切さ、生徒とコミュニケーションをとる楽しさなどたくさんのことを学ぶことができました。 学生の頃から受検していますが、現在指導者の立場になって、ライセンスでの勉強がとても役立っていることを実感しています。これからも学び続けたいと思います。 (尾上理絵先生(指導会員))

緊張しながら手探りで受検した初級指導実技の日、試験後のディスカッションで審査員の先生の熱意あふれるお話を伺い「今、目の前にいる生徒を上達させることに自分の全精力を注ぐ」という指導者として当たり前のことに改めて気づかされました。その後の中級・上級指導実技では初対面の生徒さんを短い時間の中で上達させることに全力を傾け集中。それは、自分の生徒とのレッスンでも一瞬一瞬を大切に集中してレッスンする姿勢につながりました。多くの学びを得ることのできた指導者ライセンスに感謝の気持ちでいっぱいです。 (古川恵美先生(指導会員))

2017年度全級合格者より

社会で様々なことが変化している今、学んできた事を改めて振り返り、自分の持っているものだけで十分だろうか?と考えたのが受検の始まりでした。受検中に二人目の出産も重なり、色々な予定を鑑みながらの受検でしたが、自分のペースに合わせて受検できるものを選択し、試験に取り組めたのは良かったと思います。
各試験は、自分が「教える」という立場から考える内容で、色々な視点からアプローチしていくプロセスを学ぶ事ができました。また学生の時には何気なく通り過ぎていた事が、教える側になる事でより深く考え、新しい発見をする様に勉強できた事も、とても良い刺激になりました。受検した内容は、実際のレッスンの中でとても活かされていると思います。
まだまだ勉強すべき事がある、とも気づかされた受検。合格がゴールではなく、生徒に音楽を心の糧としてもらえるような指導者を目指し、これからも自己研鑽を積んで参りたいと思います。 (岡田 佐知先生(正会員))

私がライセンス受検の中で、最も多くの学びを得たのは、指導実技試験でした。限られたレッスン時間の中で、どうすれば効率の良いレッスンができ、今、目の前にいる生徒へどうアドバイスすればBefore Afterをはっきりと感じてもらえるのかを、指導現場でも常に考えるようになりました。
試験の中で特に印象に残っていることは、ある審査員の先生が「あたな方が音大でご自分のために学んだことで、レッスン現場にそのまま活かせることはほとんどないと思ってください。」とおっしゃったことです。実際、指導現場でもそのように感じることが多くありましたので、こうした学びの機会をいただけたことを大変有難く思います。
また、ライセンス受検を通して、自分は何のためにこの仕事をし、何を生徒に伝えたいのかという、ピアノ指導の原点を見直すこともできました。今後も、どんな生徒にも対応できる指導者を目指し、学び続けたいです。 (原口 佳子先生(指導会員))

「ピアノの日」が誕生日なので一指導者として学び続けたい、演奏や指導も上手になりたい思いからライセンス受検を決心しました。
2013年のレポート提出に始まり、2016?2017年にかけて実技、筆記試験を受験しました。演奏実技試験では2度「あと1点」足りず、合格を逃しました。審査の先生方の採点票には緻密にアドバイスが書かれており次の受検に大いに役立ちました。今でも大切に保管しています。音大出身ではありませんが、嘗て学んでいた理論、身に着けてきた演奏力をさらに磨くことができたいい機会となりました。受検に際してレッスンを受ける立場にもあり、指導実技試験でのレッスン生への声掛け(言葉)の参考になりました。ライセンス全級取得、私は楽しみながら進めました。達成感と挫折感を味わいつつも「一人でも多くのピアノ好きに出会いたい」と想いながら...審査・指導して下さった先生方、応援して下さった皆様に感謝の気持ちであふれています。これからも学ぶことを忘れず邁進していきます。 (三上 由佳先生(指導会員))

子供たちにピアノを教えることはとても責任のあることと感じ、日頃からセミナーに参加したり自身がレッスンを受けたりしていましたが、何か物足りずにいました。指導者ライセンスは演奏実技が難しいと思い一歩踏み出すことができずにいましたが、暗譜でなくてもよいと知り今回思い切って挑戦しました。「歳だからもうあまり弾けない」との惧れは、意外にも練習すれば自分なりに楽しく弾けるという歓びに変わりました。生徒の演奏を聴き短時間でポイントを押さえ効果的に指導することは先生方のアドバイスを受けていくうちに少しずつコツがつかめ、筆記試験の勉強や、自分の考えをまとめるきっかけとなるエッセイもレッスンをするにあたってとても役立っています。全級合格はやればできるということを身を以って体験することができ、レッスンへの気持ちをさらに前向きにしてくれるものとなりました。 (芝井 たみ江先生(指導会員))

長年ピアノ教室をやってきましたが、井の中の蛙になってはいけないと思い、約七年前からPTNAコンペへの参加を生徒たちに勧めています。しかし当初は思ったような結果が得られず、自分の指導力不足を痛感しました。そこで自らの指導力向上のため指導者ライセンスの受験を決心しました。時間などの様々な制約のため、独学主体にならざるを得ず、合格まで五年かかりました。ただし何度も受験する中で受けた指摘が大変勉強になり、舞台度胸もついたと思います。レポート作成は、従来の自分の考えや思い込みを見直す良い機会になりました。人生百年時代といわれていますが、今回全級指導者ライセンスを頂き、新たな気持ちで、今やる気一杯です。これからも、学べる機会が多いPTNAセミナーなどを活用し指導力を一層高め、ピアノ教師を自分のライフワークにしていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。 (森 小百合先生(指導会員))

ピアノを教える時に、必要だと感じることに、教える技術を身に着けること、自分の演奏の表現力や技術を磨くこと、編曲や創作の技術を上げること等があげられます。それらを少しずつ向上させていくことは、本当に楽しいことだと思います。 日々いろいろな問題(ほんとにささいな、目の前の楽譜のちょっとした奏法の迷いから、人と人とのかかわり方まで、様々で広範囲な)に出会いますが、自分自身の小さな向上は、自分にも、生徒さんにも、良い形で帰ってくると感じます。ピティナの指導者ライセンス全級合格は、自分にとって励みになりました。これからも、楽しみながら、小さな向上を積み重ねていけたら幸せです。 (中村 美穂子先生(指導会員))

指導を始めて35年が経ちました。生徒像や付随する事柄が時代と共に変化してきた中で、私もその流れに沿って柔軟に対応することを意識してきましたので、その方向性の善し悪しを確認したいと思い指導者ライセンスを受検しました。やるからには一気に取得したいと思ったため、一年間で全級合格ができたことに大変喜びを感じています。
どの項目も勉強になりましたが、一番印象に残っているのは指導実技です。改善するために、言葉がけの優先順位を考えて時間配分することが難しかったですが、審査の先生方にいろいろな角度から捉えたアドバイスがいただけたことは"教えることにゴールは無い"と改めて強く思えた貴重なものでした。
この受検を通じて、改めて自分を見つめ直すことができました。活動の幅を広げつつある今、更にこれから新しい発見があることに期待して、自己研鑽とレッスンの活性化に努めたいと思っています。 (田村 玲子先生(指導会員))

音楽大学に進学しなかったことから大学生活の中で目標としてきたライセンス全級合格。その目標を達成することができ、嬉しい気持ちで溢れています。ライセンスの受講を通して、演奏者として演奏するだけでなく、指導者として生徒にどう伝えるか、また、言葉の選び方や表現の難しさを知る良い経験になりました。そして、アドバイザーの先生方からのコメントや他の受講されている先生方の演奏や指導を拝見させていただいて、次の受講の参考にさせていただきました。会場で出会う先生方のより良いレッスンをするために、さらなるレベルアップをするために、という貪欲さに影響をうけ、私は自ら学ぶという姿勢を教えていただきました。影響を与えてくださった全ての先生方に感謝致します。 (澤野 佳奈さん)

2016年度全級合格者より

全級受検は色々な視点から勉強できました。同じ受検する立場の先生方の学ぶ姿勢や工夫、普段指導されている様子を伺えたこと、審査員の先生方のお話やデイスカッションによる悩みの共有や改善のヒントを頂けましたこと等とても有意義でした。試験の内容は普段の指導と直接結びつき、改善点や勉強の方向が明確になってきました。どの曲を指導するにも勉強する事は常に沢山ありますが、一人一人違う生徒に対応しより良い指導に繋がるよう、ここで得たものきっかけに今後に活かしていきたいと思います。(木村 依子)

指導者ライセンスに全級合格できたこと、とても嬉しく思います。これまでの指導を確認し課題解決の糸口がみつかればと受検を決めました。学んだ成果が生徒達の成長にも現れてきて受験して本当に良かったと思います。また取り組む過程で素晴らしい指導者の方々と出会えたことも大きな財産です。全級合格したことがゴールではなく、音楽の奥深さに一歩でも近づけるようにさらに学びを深めていきたいと思います。(日下部 仁美)

私は指導者検定と言われた2010年より受検、指導者ライセンスになって2016年に6年間かけてやっと全級合格することができました。審査してくださった先生方の細部にまで行き届いた丁寧な講評は厳しくも暖かで、独りよがりの錆びついていた演奏力、指導力、楽典の知識を再確認し、指導者としての自信を新たにすることができました。受検したことで生徒側に立ったレッスンができるようになった感じも致します。指導者として日々研鑽の大切さを思い、勉強する機会を頂いたことに大変感謝申し上げます。(豊田 喜美枝)

「生涯弾けるピアノ教師でありたい」という思いから、取り組みの一つとして受検を決めました。学生時代何でもなかったことに苦労したり、理解出来なかったことが絵画を観るように感じられたりと、歳を重ねた自分を楽しむことができました。受検で関わった先生方は本当に勉強熱心で、魅力的でパワフルで、大きな活力となりました。これからも日々精進、そしていつも新鮮な気持ちで生徒さんと向き合っていきたいと思います。(橋本 由美)

指導者ライセンス試験の中で最も刺激的で楽しかったのが「指導実技試験」でした。初めて受ける時は、不安でたまりませんでしたが、時間制限の中、人前で、初めて会う生徒さんをレッスンすることが、スリルを感じ、楽しくなりました。慣れていくうちに模範演奏も取り入れる余裕も出来ました。合格後も筆記試験は受けていますし、また指導実技もチャレンジしたいと思っています。(平岡 佳代子)

指導者ライセンスの受験は6年掛かりとなりましたが、この度全級合格をさせて頂き誠に嬉しく思っています。当初は短大、専門学校で精神保健福祉養成講師の仕事をしながら、4年間は母の介護と看取りなどで時間の遣り繰りが難しくなり上級受検は棚上げの状態でした。しかし受検の全過程で出会った諸先生方の取り組みやアドヴァイスが私を奮い立たせてくれました。心より感謝しつつ、ここが生涯研鑽への新たなスタート地点と身が引き締まる思いです。(森澤 陽子)

子育てが一段落ついて仕事を始める時に、自己流の教え方を不安に思い指導法を学びたく受検を始めました。合否がつくものは、不合格だと落ち込みましたが、それもコンペの結果を聞く生徒の気持ちがわかり勉強になりました。そして、今受検を振り返ると、自分の成長を感じたのは不合格の時だったと思います。自分に足りないものは何かと真剣に考える機会になったからです。合格するまで続ければ、その機会は私に必要なものだったと思えます。音楽の学びは永遠に続くもの。重要なのは結果ではなく過程なのだと思わせてくれる貴重な機会となりました。そして、お世話になったすべての方に感謝したいです。(和田 なおみ)

2015年度全級合格者より

ここに到達するまで、ご指導・お導きくださった全ての先生方に感謝申し上げます。全級まで約7年ほどかかりました。当時、演奏実技が思ったほどの出来ではなく、試験後は落ち込み涙することも一度や二度ではありませんでした。しかし、先生方の叱咤激励が常に私を支えてくださりました。おかげさまで途中で投げ出さず最後までやり遂げれたと実感しています。指導者であり続ける限り、学びは永遠ですので今後も研鑽を積み続ける次第です。(井上朝葵)

皆様、初めまして。兵庫県芦屋市でピアノとリトミックの指導をさせて頂いております。久しぶりのコンサート出演がきっかけとなり、チャレンジを決意した指導者検定。レッスンや家事と並行しての受験は練習時間の確保が難しく大変でしたが、「時間は作るもの」という事も学べました。指導実技では短いレッスン時間の中での有効な声掛けを、また、演奏実技では模範演奏として注意すべき点を意識するようになり、ともすれば独りよがりになりがちなピアノ指導を軌道修正する良い機会となりました。(高村美佐)

この度は、指導者ライセンス全級合格いただけたこと、大変嬉しく思います。生徒がコンペやステップに向けて頑張っている姿を見て、私も目標を立てて頑張ってみたいと思い、ライセンスを受験することにしました。思った以上に大変なものでしたが、審査員の先生方に頂く講評を見て反省し、次への対策を考えることを重ね、継続して学ぶことの大切さを改めて感じました。これからも、ここで勉強したことを土台に、生徒に音楽の楽しさを伝え、共に学び続けていきたいと思います。(田中祥子)

2014年度全級合格者より

この度全級合格を頂きました。 "情熱と愛情で心を育て 素直な演奏ができる力を 確実に身に付ける"をモットーに指導しています。「素直な演奏」「魅力的な演奏」とは 自分の"ことば"として音楽を語れることだと思います。そのためには自分を信じる心、"自信"が大きな力になります。「本物の自信」を育てるためにレッスンでは、個々を様々な角度から観察して"生徒さんの全体像を捉える"ことと、こちらからの一方通行にはせずに常に問い掛けて、"生徒さんの思いを受けとめ共感する"という2つのことを心掛けています。 しかし、「人を教えるにはまず己を知れ」と言うことばがあります。私自身検定を受検させて頂いたことで、指導面や演奏面はもちろん、全ての面から自分を見つめ直す事ができました。そして多くの先生方から叱咤激励頂いた講評用紙の数々を含め、受検期間の軌跡そのものが宝物となりました。 全級合格はゴールではなくスタートです。これからも、素晴らしい可能性を持つお子さんの力を信じて愛情を持って成長をサポートし、自分自身をも日々省みながら研鑽を続けて参りたいと思います。多くの方に支えられて今があります。ありがとうございました。個人ホ-ムページはこちら (松田優子)

2013年度全級合格者より

PTNAでは以前G級・特級でお世話になり、たくさんの良い思い出をいただきました。その際、手にしたチラシで指導者検定を知り、演奏の研鑽と指導法の勉強のため大学院生だった頃より受検し始めました。この5年間、東京まで泊りがけで行ったこと、妊娠中に筆記試験を受けたことなどが思い出されます。お陰様で生徒がG級決勝や他の全国大会に進んだ際も落ちついて向き合うことができました。悩むことも多い私ですが、今回の勉強をきっかけとして指導の面白さと難しさに気付くと共に、仕事へのやり甲斐も感じるようになりました。これからも日々勉強だと感じております。 (塩田藍)

私が、指導者検定を受けたきっかけは、ピアノの指導をもっと勉強したいと思い渡部由記子先生のレッスンを受けた事でした。日比谷ゆめステーションのスタッフになり、ステーションの先生の中に全級合格されている先生が多くいらっしゃる事もあり、受験をはじめました。私の場合は、指導実技で躓いてしまいましたが、渡部由記子先生、ステーションの先生方のご指導、あたたかい支えがあり、全級合格する事ができました。ピアノの指導について真剣に勉強できた事、応援し、支えて下さる先生方に出会えた事、受験中、志も高く勉強熱心な先生方と出会えた事、指導者検定に感謝いたします。これからも、勉強を続け、研鑽を積み、生徒さんへの指導にいかしたいと思います。 (石井晶子)

指導者検定にチャレンジして様々な出会いと多くの学びを得ることができました。全級合格ができて、喜びと共に学びの新たな始まりと思えてなりません。私自身はジャスミン音の庭・室内楽クラスでトリオやデュオを学んでいることが試験を進める大きな自信になりました。個人の教室なので、検定でいただく先生方の講評やアドバイスがレッスンを進める指針となり、自分の指導を見直して考えるよい機会となりました。コンチェルト音楽の森教室HP はこちら (森恵美子)

ピティナには様々な勉強の機会が用意されていて大変刺激があり、入会してよかったとつくづく感じております。そのような中、指導者検定を知り、チャレンジしてみようと思いました。様々な角度から勉強し直す良い機会となり、またその中におきまして、意欲的で素敵なお仲間の先生方とお知り合いになれましたこともとても嬉しいことでした。生徒さんの毎日が、音楽があることによってより豊かになり、末長く音楽が共にある生活を送ってくれましたら、と願いつつ、お一人お一人に合った指導を目指して、今後もさらに研鑽を積んで参りたいと思います。(小泉美佐子)

2012年度全級合格者より

私が検定にチャレンジしようと思ったきっかけは2009年冬【学び続ける指導者の証】という特集を目にしたことでした。指導力を一から見つめ直す良い機会と思い、今できることを頑張ってみようという気持ちが原動力となりました。演奏ではプログラミングの大切さ、指導では的確に見極めアプローチできる力、筆記では言葉にすることの難しさを経験致しました。全級合格するまでの過程が何よりも大切であり【自分力】を高めてゆくための「自信」と「勇気」に繋がるものと感じております。審査して下さった先生方のお言葉は宝物となりました。心より感謝を申し上げます。 (湯谷ひろみ)

指導歴も長くなり、ヴェテランの域に達して参りますと、自信もできる反面、『これでいいのかしら?このままで大丈夫?』という自分への疑問と共に、レッスンのマンネリ化を何とかしたいという思いが強くなってまいりました。その一環として2年前にPTNAへ入会、そして指導者検定を知り、勉強するのなら何か目標が有った方が良いと思い、挑戦する事に致しました。そして初回撃沈!合格できなかった事によって、自分の問題点、又指導者として求められている点が分ってきました。そこからです。久々に自分のレッスンにも通い、これはというセミナーにも、足繁く通い勉強致しました。そして合格した今、つくづく思うのは、「挑戦して良かった。こういう試験が無ければ、勉強しなかっただろうから。」と言う事です。いくつになっても学ぶことは、本当に楽しい事です。コンペやステップなど、PTNAには挑戦する機会がたくさんあるので、生徒さんにも勉強する一つのきっかけやチャンスとして、どんどん挑戦していってほしいと思っています。(永井祐子)

teaching-fusemasami.jpg 指導力向上の為に検定取得を始めました。ひとつずつの結果と頂く評価、そして自己反省により気づかされる事や、考えさせられる事が格段に増えました。音楽史の本は、いつも手の届く所に置く様になり、HP上のピアノ曲事典の充実した資料はいつでも立ち寄れるライブラリーの様で参考になりましたし、また指導実技は日頃の自分のレッスンを客観的に見直すきっかけになりました。この貴重な経験を活かし今後も常に目標を持って自己研鑽してい きたいと思います。有難うございました。(布施まさみ)

これまでの学びの整理と指導法の猛省から一生勉強と思っていた矢先に、この指導者検定に出会いました。音楽史ではグラウトパリスカを再読する事で、知識の点と点が線の如くつながる喜びを感じ、和声ではピティナのアナリーゼの本を手引きとして問題集のように取り組み、分析結果を演奏に活かせた時は充実感を得られたり、自分が勉強できる環境に居られることを、心から感謝したいと思いました。今では生徒のアナリーゼグループを立ち上げ、月一で勉強会を実施するまでに。また演奏においては、手の疾患に悩まされた事もありましたが、ピアニストの小杉裕一先生にサポート頂き、プログラミング、奏法の改善で乗り越えられました。そして指導面では、自分の得たものを、年齢や進度に、応じて教示していく大切さを、再確認しました。このような取り組みを活かし、まだまだ勉強不足の身、今後も精進して参りたいと存じます。(勘場ひとみ)

指導者検定を受験することは、試験勉強をするということから長らく離れていた脳みそを叩き起こす格好のきっかけとなりました。また、そこから発展して様々なことを学ぶことができ、それは現在も継続しております。試験会場やセミナー会場では同志にも出会うことができ、毎回とても有意義な受験でした。今後もing(イング)制度を使ってせっかく起きた脳みそがまた眠ってしまわないように勉強を続けていきたいと思います。(軽部忍)

SugiyamaNoriko.jpg ピアノ指導を20年以上続けておりますが、私にとって天職と感じられるこの仕事、今後何十年経っても生徒さんが集まる教室でありたいと願っています。また、「発表会で全員が良い演奏をする教室」を目標にしています。決してスパルタ指導ではなく、生徒さんの特性を踏まえた工夫のある指導ができたらと思い、指導者検定全級取得を目指しました。全級取得までに、不合格通知を頂いたことも1度や2度ではありませんでしたが、予想以上に高得点を頂くことも数回経験しました。これから受験される方は、どうぞ不合格通知に負けずに自分を信じて頑張って下さい。(杉山典子)

2011年度全級合格者より

自分の指導に不安が尽きず、少しでも指導力を付けたいとチャレンジしました。検定の課題 1つ1つに取り組むことで、自分の足らないところを発見し、学ぶ事が出来ました。中でも、演奏課題曲を毎年1年かけて仕上げた事は、本当の音楽の深さを知ることのきっかけとなり、自分を成長させることに繋がりました。これからも、1日1日を大切にしていき、生徒とともに成長していきたいと思っております。 (和田真紀)

今までご指導いただいた先生方を初め、お目にかかったすべての方々にこの場をお借りして、お礼を申し上げたいと思います。音楽大学を卒業してもすぐに指導者になれるのではなく、それからの積み重ねと人生経験こそが指導者を形成していくと思うからです。指導者検定全級合格はたやすくはありませんでしたが、継続して学ぶことの大切さと喜びを実感致しました。今まで色々な方から受けたご恩を少しでも生徒さんにお返し出来るように、また音楽のすばらしさや演奏することの魅力をお伝え出来るようにと願って日々を重ねていきたいと思っております。どうもありがとうございました。(瀬戸章子)

「音楽のある豊かな人生を♪」を教室理念に掲げ、ピアノを始めて本当に よかったと思えるピアノ教室を心がけております。基礎練習はつらいときもありますが、それ以上に曲が仕上がった時の喜びは大きいです。 指導者検定試験を通して指導力の大切さを痛感しました。 一人一人の生徒さんを大事にし、私自身もピアノの勉強を重ね、成長したいとおもっております。 ステップやコンペもどんどん生徒さんを出したいです。(篠原さつき)

PTNAのコンペを聞くたび、素晴らしい生徒さんの後ろには、素晴らしい指導者がいる...いつも、そう感じていました。そんな方々に少しでも近づきたくて、勉強を始めました。受験する中で知ったのは、ピアノ指導の底知れない奥深さと、教えることの重責、そしてあきらめない心の大切さでした。音楽史や理論をどう演奏に結びつけるか、生徒の問題点を瞬時にどうやって聞き分けるか、どう言葉にしたら生徒に伝わるのか。まさに「指導」において自分自身との闘いでした。一人ひとりの生徒にかけがえのない指導をしていくために、私自身も学び続け、指導の引き出しを増やし続けたいと思っています。最後に、ずっと励まし支え続けてくださった、渡部由記子先生、家族、検定仲間の先生方に心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。(大神薫)

コーチングレッスンのコーチとして、生徒や先生方の夢、目標に関わる中、私自身にも明確な目標が必要でした。指導者検定は高き山で、コーチの仕事も増える中、困難に感じられました。ご指導下さった多喜靖美先生の暖かい承認と、"結果より、プロセス重視"という視点に切り変えた途端、息子の全国大会入賞や指導者賞受賞という副産物が手に入ってきました。今回の目標達成は、私自身が事例となり、コーチとして貴重な体験になりました。(保科陽子)

2010年度全級合格者より

指導者検定の課題の1つ1つが、指導法へと大きく繋がっている事を常に実感して取り組みました。楽曲を分析していくために必要な事、それをどう生かし伝え、演奏に結びつけていくのかなど、さまざまな事が整理され理解していく事ができました。今後、検定で得た内容を十分に発揮していけるよう、自分自身の音楽を深め、研究を重ねていきたいと思います。(中村孝子)

この度は、全級合格させて頂き嬉しく思っております。指導者検定は佐々木恵子先生よりお薦めしていただいたのがきっかけで受験することを決めました。開かれた場所で自らの指導を評価していただく貴重なチャンスを頂き、大変勉強になりました。今後は、佐々木恵子先生より幼い頃からご指導頂いて参りました脱力奏法を更に研究して、より美しい音が出せるよう一人でも多くの生徒さんにお伝えできればと思っております。 (吉原未穂)

指導者検定を初めて受けた一昨年秋は体調も悪く、ピアノも絶不調。何か目標がほしいと受験したが、主に演奏実技試験で大変苦労しました。結局、中級、上級実技は再トライでやっと合格でした。秋冬春連続受験、ステップを受けたり、徐々に気力も戻り、スランプから少しずつ脱出できたのも指導者検定のおかげと心から感謝しています。そして最も貴重な経験は指導実技試験です。公開の場で初対面の生徒を教えるのは大変でした。でも、音大卒業でない私が長年手探りで続けたレッスンの方向性が概ね間違ってなかったことを評価していただき、これからのレッスンの大きな支えになりました。同年代の先生方と試験を通じて知り合えたことも大きな励みになりました。 (浅野稔子)

指導者検定を通して、改めてバロック・クラシックの作曲家の音楽を見つめなおす良い機会をいただきありがとうございました。音楽を表面的に理解するだけではなく、音楽の奥深くにあるものを掘り下げていろんな視点から考え、演奏につなげていくことの難しさも痛感しました。指導者検定途中に出産・育児が重なり大変でしたが、指導者検定を通して音楽観や演奏には得るものが沢山ありました。これからもいろんな音楽に出会っていくと思いますが、音楽を掘り下げて考え演奏や指導につなげられるように日々研鑽していきたいと思います。(岡田康代)

50歳からの、指導者検定挑戦でした。自分自身の指導力、演奏力の見直しをしたいと考えておりましたので、この指導者検定は、大変ためになりました。実際の生徒さんを前にしての【指導実技】に対して、ベテランの先生方から、多くのコメントをいただき、深く感謝しております。大学を卒業してからかなり経ちますので、私にとっては、演奏実技が、最大の難関だと感じました。緊張した状態で、"平均律"を演奏するのは、思いのほか厳しい経験でした。試験の現場では、志を同じくする先生方と、【同志】【戦友】のようになり、とてもありがたかったです。(永田雅代)

子育てがひと段落し、指導法について深く学び直したいという気持ちが募り、全級取得を目指しました。身につけた知識や技術を指導の中でどのように生かせばよいのか、悩みながらの受験でしたがピアノ指導者としての自分自身の姿を見つめ直すことができ、学び続けることの大切さを実感することができました。子供達が自分で考え、工夫し、表現できる力を身に着けられるよう、指導者としてこれからも研鑽を積んでいきたいと思っています。(笠原美絵)

エジソンは電球を発明するまで一万回失敗したと言いますが、エジソンは「失敗ではない。うまく行かない方法を一万通り発見しただけだ」といったそうです。指導者検定もチャレンジすることで自分ができていないところ、気づかなかったところを発見できるとてもよい学びの場だと思います。試験の合否でなく、自分自身に力をつけるために、是非チャレンジしてください♪(中村美穂)

2009年度全級合格者より

生徒の為、今後の指導の為にと思い受け始めた指導者検定ですが、一番の学びは、自分自身が試験を受けることで鍛えられた精神力とコツコツ頑張り続けることの大切さでした。そして何より、ピアノを指導する上での幅広い知識、自分の未熟さ、これから学ぶべき事を再確認できた、素晴らしい貴重な経験となりました。今後も、ピアノ指導に対して、学び続ける姿勢を忘れず、子供達と楽しくレッスンしていきたいと思います。支えてくださった、たくさんの方々の応援ご指導、心から感謝いたします。 (伊藤薫子)

育児と同時進行で始めた検定受検。家庭とのバランスを保ちつつ、検定を通して多くを学び、気付き、充実した時間を過ごせました。検定仲間とはこの先ずっとお互い切磋琢磨していける大切な関係です。「夢を曖昧にせず明確な目標とし、実現に向けて行動する事、叶うまで諦めない事」それには多くの困難もありますが、その先には実現できた喜びが待っています。生徒さんと家族の応援のもと、2009年には全級合格とモーツァルテウムのサマーアカデミー参加という2つの目標を達成することができました。この経験を踏まえ、生徒さん1人1人の目標実現に向けてのサポートおよび、自己研鑽をしていこうと思います。 (立石裕子)

コンペで予選通過できない生徒達のがっかりした顔を見て指導者検定を受けようと思いました。検定を受け始めた2006年には指導者賞を頂くことができたくさんの生徒たちの笑顔を見ることができました。その後主人と私の病気、子供達の受験、親の介護などで検定を諦めかけました。しかし苦しい時こそピアノに向かいより良い音を求めていると自然に心が修まっていくのを感じました。ピアノが持つ偉大な力を今後も追い求めて参りたいと思います。(杉本純子)

会報276号より
指導者検定を目指す人へ

今回の特集に向けて、全級取得の方々から、今後指導者検定を目指す人へのメッセージを頂きました。経験にもとづいた実感あふれる声をご覧下さい。

  • 名前の前の数字は取得年度(会報276号より)
インタビュー
08:福井俊子

検定を受けられたきっかけは?

指導者検定の存在は前から知っていましたが、最初は自分には縁の無い事だ、と思っていました。でもステーションでお世話になっている代表の渡部由記子先生(日比谷ゆめステーション)からすすめて頂いて始めました。失敗を恐れて挑戦しようとしない者が敗北者。成功するまで続ければ、失敗はない。とおっしゃって頂きました。

検定の中で印象に残った事は?

初級の指導実技がなかなか取れなかったのですが、途中で嫌になる、という事はありませんでした。指導実技の採点票には最初の内、押しが弱いとか、もっとイメージをふくらませて表情を考え、工夫するようなレッスンの運びができると良い、など色々な事を書かれたのですが、それをひとつずつ修正していきました。 同じステーションの先生も一緒に受けていたので、お互いに励ましあいました。

実際のレッスンにどう反映していますか?

私はあまり積極的に前へ出るタイプでは無かったのですが、皆さんの前で検定を受ける内に、やれば出来るという自信がついてきました。自宅のレッスンでは、生徒に対しても出来た事をほめるような言葉が自然に出て、生徒も変わってきました。。指導者検定で学んだことを生かし、2008年はおかげさまで(渡部先生のお力も借りて)コンペティションのA1 級で金賞を頂いた生徒もいました。

08:平尾典子

検定の準備はどのようになさいましたか?

まったくの胸算用ですが、全部取るにはどのあたりにどの位の準備をしたら良いかな、とあらかじめ想定してから受け始めましたので、あまり途中でつまづく事はなかったです。 1 度準備不足で演奏実技を失敗しましたが、自分でも判っていたのでそれは冷静に受け止めて次に備えました。

受検の中で印象に残っている事は?

指導実技をはじめて受けた時、その採点票に書かれている事でこの検定が何を求めているか、がだいたい判りました。限られた時間で見ている人が判る成果を出さなければならない、と。自宅のレッスンだったら必要な事を1年かけて教える事もありますが、あの場でそれだけをやっていてもダメなんだな、と納得しました。

検定が実際のレッスンでどのように役立っていますか?

例えば演奏実技を自分で受ける場合に、本番の日から逆算してこの日までにこのくらい準備しておく必要があるな、という事を自分が体験する訳です。そうすると生徒にもそのように事前のアドバイスをしてあげられて、間際になって出来ていない!とあわてる事も少なくなったように思います。

08:小形裕美

先生はわりあい短い期間(2年くらい)で順調に取得されましたね、特に初見はとても良い成績で合格していらっしゃいます。

10年くらいママさんコーラスの伴奏をしていたので、新しい譜面を見るのはわりと馴れていたんです。そのせいか、初見はあまり苦労しなくてすみました。

─ この検定を知ったのは?

会員になってホームページなど見ていると、何だか難しそうなものがあるな、と。まず自分にとって一番難関の上級からチャレンジしました。一番難しそうなのをやってみて、ダメだったら諦めようかな、なんて(笑)。初級からやっていくと段々ハードルが上がっていくのは大変だと思ったので、それは自分には向いていないな、と思いました。それで自分の日常に直結している初級の指導実技で一度不合格になりました。その10分間で成果を出す、という審査員の観点と自分にズレがあったんですね、それを採点票で指摘されまして、でも勉強になりました。その後の自分のレッスンにもその事は役立っています。

生徒さんも増えていらっしゃるとか

おかげ様で小さい子を中心に高校生くらいまで。以前は15~16名でしたが、最近30名ちかくになりました。受験になってもやめないです。先日ステップでごくごく普通の子がS評価を頂けましたし、各種のコンクールでも結果を出す子が出てきました。地元のステーションの立ち上げにも関わって、今は4月の初ステップを楽しみにしております。

08:津田眞壽

ご自身ピティナのコンペティションに参加していらっしゃいましたね。

はい、子供の頃はとにかくピティナで育ててもらったので、その時の採点票も取ってあります。今見ると、その時の審査員の先生にこの指導者検定でまた審査して頂いた事もありました。子供の頃、ピティナのコンペティションで出ていた課題曲を大人になって指導者として弾いてみると、また新たな発見があります。

検定の中で印象に残った事は?

指導実技で1度不合格になったのですが、その時の記憶が一番鮮明です。はじめて会った生徒さんにどう対応するのか、実際は手も足も出なくて大恥かくことも多いのですが、その経験が実際のレッスンに生きています。一度モデルの生徒さんの指導者が審査員で、全部の審査が終 ってから、わざわざ私に「あの子についてはこういう持って行き方がいいですよ」とアドバイスまでして下さった事がありました。

受検に対するアドバイスは?

まず見学から、という考え方もありますが、まず受けてしまった方が勉強になります。私も最初何度かは見学していたのです実際に受けてからの方が色々な事がよく判りました。特に私は地方なので、どうせ見に行くなら受けてしまえ、というのもありましたね。自分に刺激を与える良いきっかけになりますので、全級取った今でも機会があれば、演奏実技や指導実技を再試したいくらいです。今も(コンペティションとステップ)参加を続けています。

コメント
生徒のためにもがんばって下さい
  • 私たちが悩み頑張っていることは、自分の生徒さんも、いづれどこかで苦しむことかもしれません。その時に少しでも生徒さんのためにアドバイスができたらいいと思いませんか? その日のために検定受験中大変と思いますが、自分を見失わずお勉強を続けてください。(99:平嶋裕美子)
  • 自分のためにも生徒さんのためにもすばらしいことだと思います。演奏実技では人前で弾くことの大変さを思い知らされます。指導実技では、他の方のレッスンを見ることができ、大変参考になります。筆記試験では、断片の知識だったことが、出題の形式によって「こういうことなんだ」とつながりだして、ますます楽しくなります。(01:三谷知子)
まずはチャレンジ!それが自分を向上させます
  • 人はチャレンジしているときがいつも青春であり、前向きな指導には、きっと生徒はついていこうと思います。 水の流れと同じで、守りに入ってしまえば滞って濁ってしまいます。目標をしっかりと設定して、長期短期を決め、チャレンジし続けてください。(99:土持恵理美)
  • 社会人になっていろいろと忙しい中でこれだけの課題をこなすのは大変なことだと思います。当時私も週3日くらいしか教えておりませんでしたが、休みの日も仕事の日も夜11時過ぎまで練習しないと上級合格までは難しかったです。でも、とても実力のつく検定だと思います。ご自分のためにも生徒さんのためにも、ぜひ挑戦してみて下さい。(02:白石充子)
  • 大変かもしれませんが、頑張ってください。(04:青木美樹)
  • 学生のうちに取得しておくのがおすすめです!もともと楽典や音楽史は好きでしたが、卒業後数年経つと思い出すのが大変ですので...。(04:大橋緑)
  • 指導する自信につながります。ぜひ全級取得を目指してがんばって下さい。(04:大導寺錬太郎)
  • 実技試験では久しぶりに手や足が震え、毎回自分の力のなさに落胆しましたが、それでも前に向かって進んでいる自分に対してうれしさを感じていました。生徒と同じように、少しでも前の自分をライバルにして上達することは素晴らしいことです。 それが自信につながりレッスンにも生きます、必ず。(04:日向寺明子)
  • 「目標に向かい、あきらめることなく努力することの大切さ、それを成し遂げた時の充実感」を指導者検定を受けてから自らが実感できました。(05:太田留里子)
  • 地方から、レッスンや発表会の準備を並行して受検に通うことは、確かに負担ではありましたが、それだけに得たものは大きかったと感じています。正直何回か泣き言を言いましたが、家族や友人に「資格がとれたら自信がつくから気負わないで楽しむつもりでいっておいで」と、背中を押されたことがききました。合格をめざして、勉強する過程に意味があると思います。ご自身のペースで頑張ってください。(06:佐々木雅代)
  • ピアノ指導者は、自分から動き出すことにより、たくさん勉強できるので、どんな試験でも、講座でも、1つの目標に向かって取り組むよい機会だと思って勉強させてもらっています。試験前は、学生のようにたくさんの曲を抱えますが、そんなことも久しぶりの経験。自己研鑽を楽しく取り組む、よい機会だと思います。(06:高木智美)
  • 夢を与えることが書ければいいのですが、この試験に関しては厳しい現実をみることもあると思います。たとえ合格しても点数を見ては落ち込み、講評を読んでは反省し、他の受検者のパフォーマンスを見ては己の準備不足を後悔する試験です。合格点に達しなかったら合格することを先ず目標に、合格点を取れてもそこに満足できなかったら何年かかっても1点ずつ増やす努力を自ら課せば良いわけです。その1点を増やす努力がどれほど厳しく、難しく、大変なことかを熟知している先生方が試験審査をされているわけです。この試験は「ゴール」を与えるものではなく、「スタートライン」を見せてくれるものだと思います。どうか長い音楽人生の中の一つの通過点として、指導者検定にチャレンジしていってください。(06:田中貴子)
  • 指導する側もさまざまな角度から「評価される」ということが重要だと気付かさせてくれたと思います。自分をより客観的に見ることができ、自分が今後何を勉強し、どのように活動していけばよいか、ということがわかりました。方向性を示してくれたと思います。(06:中前浩子)
  • 抽象的な表現になりますが、指導者検定を受けた時に「今までの勉強や努力はスタートラインにしかすぎな い」と感じたので、これからもこの気持ちはずっと持ち続けなければならないと思ったことがすべての活動の 根源となっています。(06:野原真由美)
  • 個人で教室経営をしている講師は、特に独りよがりなレッスンをしてしまいがちのような気がします。私自 身も、自分のレッスンへの不安は現在もありますが、受検時にいただいたありがたい講評の言葉を時折思い 出し、励んでおります。ぜひ受験されてみると良いと思います。(06:古川貴子)
  • 学生の頃とはちがい仕事や家庭を持ちながらの受験は大変ですが、必ず自分自身の糧になると思いますので頑張って下さい!(07:中山朋子)
  • 地方にいて当時は年限3年、会場は東京のみでしたので、どの級からどういう順で要領よく受けていくか考えました。検定のポイントをよく把握し、自分の得手不得手を知って対策をたてるのも重要です。(08:小形 裕美)
  • 「まずは見学から」と思われる方もいらっしゃると思いますが、絶対参加したほうがいいです!私は1回指導実技で不合格がありましたが、それが一番勉強になりました。審査の先生の講評(特に演奏実技)は用紙にビッシリ書いてくださったのには感動しました。(特に演奏・指導実技は自分の勉強になるので再試したいと思っています!)(08:津田眞壽)
仲間づくりや周囲との連携に役立ちます
  • 心を開けば、すぐそばに悩みを聞いてくれる人がいるのがPTNAのネットワークの良さだと思います。苦しい時はSOSを発信してみましょう。(99:平嶋裕美子)
  • 指導者検定は学歴・年令問わず、同じラインからスタートできます。(03:大塚由美子)
  • 大学を卒業してから20年以上たってのチャレンジは勇気のいるものでしたが、同じような仲間がいたことは、とても励みになりました。家庭を持ち、レッスンや子育てで忙しい中、がんばっている仲間は、貴重です。(04:青木理恵)
  • いつまでも指導者として勉強を続けていらっしゃる先生方の姿にいつも励まされています。(04:大橋緑)
  • 同じ目的を持った受験者の方々とも交流ができ、親しくなれたことが財産です。(05:上田弥生)
  • 検定で様々な先生の指導法を拝見することも大変勉強になり、そこでご一緒した先生方との出会いにより、視野も広がりました。(05:太田留里子)
  • 試験会場で同じ目的を持った先生方との出会いがあり試験中ではお互いに分からないことを教え合ったり励まし合ったりしながら勉強できます。 そんな中で出会った先生とは試験終了後もとても仲良くなり仕事の上での良き相談相手となります。指導者検定は指導のスキルアップだけではなく、今後の人生の幅を広げるかけがいのない出会いをも、もたらしてくれます。試験勉強は本当に大変で辛いものですがそれ以上の出会いが待っていると思います。(05:森内裕子)
  • 全級を取得する途中で、プライベートにも大きな動きがありましたが、その結果、ピアノの恩師とのお付合いがはじまり、母校への音大の施設を利用させていただけるようになりました。母校の同窓会の幹事をお引き受けし、クラスの仲間と、研究発表会もできるようになりました。(06:渡邊豊子)
  • 一人で(教室を)運営していると、視野が狭くなり、仲間内だけではどこかにグループ意識が芽生えてきますが、指導者検定を受けたことでピティナという大きな組織がとても身近になりました。(06:佐々木雅代)
  • 検定を通して学ぶべき事の多さを知ったことと、出会った方々の貴重な交流は自分の今後の指導者としての活動の原動力になっています。(07:長瀬里子)
自分自身をふりかえる良いきっかけに
  • 今の自分を見つめ直すのに良い機会です。へこまずおごらずに、自分の現在の未来の生徒さん達のために、一歩一歩歩いて行ってください。(99:平嶋裕美子)
  • 指導者検定はさまざまな角度から指導者としての資質が問われるものです。それぞれ得意不得意はあると思いますが、より良い指導者になるために苦手な部分を克服するチャンスだと考えて取り組んでいただければと思います。(01:浜本多都子)
  • 指導者検定は、自分の指導法などを見つめ直す、とても良い機会になります。是非、チャレンジしてみて下さい。そして、さらにパワーアップできるよう、頑張っていきましょう!(02:門馬恵美)
  • 自らが検定をうけることで再度自分をゼロに戻し、見つめ直すことが出来ます。とてもやさしい気持ちになれます。たくさんの方々に挑戦していただきたいです。(03:大塚由美子)
  • 大学を卒業してからも、継続的に目標を持って学べる場のひとつです。ひとつひとつ積み重ねて、合格していく中で、指導者としての自信がついていくことを感じていただけるでしょう。(04:青木理恵)
  • 指導実技・演奏実技・筆記試験とそれぞれ今後の指導に生かせる内容です、受検をぜひおすすめしたいです。(04:久保祥子)
  • 指導者検定は指導者として演奏から指導実技に至るまで多角的実践的でとても勉強になります。(05:上田弥生)
  • 指導者として自らを再認識し、より向上させるためのチャンスだと思います。新しい可能性への挑戦として、是非チャレンジしてみてください。(05:太田留里子)
  • もう一度自分の指導法や学んできたことを振り返るいい機会となりました。講座、先生方からのアドバイス、知り合った方達から多くの刺激を受けられ、学ぶことの楽しさを感じられると思います。(05:本橋祥子)
  • 家庭を持っていたり、社会人となった状況での勉強時間を捻出することが大変なので、学生時代と比べて厳しいものとなりますが学生時代の「試験のためだけの勉強」ではなく「生徒にどう伝えていくのか」というアプローチで試験勉強をしてみると大変ではありますが、直接的に仕事と結びつき指導の幅が広げられると思います(05:森内裕子)
  • ぜひ、ご自身の指導者としてのレベルアップのために受けていただきたいと思います。「ピアノ教育全体」の「見え方」が変わると思います。(06:浦壁夏子)
  • 「演奏実技」「指導実技」では熟練した先生方でも新たな発見と刺激があるのではないでしょうか。作曲科、声楽科などの出身の方々にもお薦めします。(06:大導寺俊平)
  • 全級取得までの過程が重要だったと思います。志を同じくする人と出会ったり、指導者という立場で勉強を継続させていく難しさを感じたり...。「全級取得するまでは!」と思って取り組みましたが、取得してみるともっと勉強することが待っていた、という感じです。自分を高める良いチャンスです。頑張って下さい。(06:中前浩子)
  • 指導者検定を受けるための努力は、単に合格・不合格だけでなく、すならしい財産として、自分にたくわえられ、ステップアップするための好機だと思います。(06:野原真由美)
  • 様々な角度から自分の指導を見直し、新しいスタートに向けてのエネルギーを集められる場だと思います。(06:皆川慶子)
  • 取得はあくまで目的ではなく、手段であってほしいと思います。(06:吉田晴子)
  • 全級取得までは、いくつものハードルがありますが、1つ1つじっくり勉強できるよい機会になると思います。着実にこなしていくことで、結果は必ず付いてくると思います。あまり気負わずに出来る事から(課程から)受けていかれると良いかと思います。(07:長瀬里子)
  • 筆記と実技の勉強は広く深い範囲でとても大変ですが、ふり返ってみるといつのまにかそれが、自分の力になっています。結果もですが、過程が宝物になりました。(08:小形裕美)
  • 指導者検定合格へ向けて必要なことを一つ一つ身につける勉強は、指導者としての基本の増強に役立ちますし、常日頃勉強をされている方にとっても知識をアウトプットする良い練習の機会になると思います。(08:平尾典子)
  • 音大でも学べない指導法など、色々なことを学ぶことができます。皆の前でやっていくうちに少しずつ度胸もついてきて変わることができます。(08:福井俊子)
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