ピティナ・指導者ライセンス
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全級合格者コメント

2024年度全級合格者コメント

非公開のオンライン弾きあい会で共に切磋琢磨する仲間たちが全級合格者だったことから、私も挑戦しようと決意しました。2022年末から2024年9月までの1年8か月、演奏実技では特に中級から試練が続きましたが、上級では30分のリサイタルプログラムに取り組み、グランミューズコンペとの時期が重なり、苦しみながらもその経験が力となりました。樋口紀美子先生との出逢いは、演奏力の向上とピアノへの情熱を更に深める大きな影響を与えてくださいました。バロックや古典派を学び直すことでスタイルを理解し、ロマン派以降の解釈へと繋がりました。生徒たちもその楽しさに共鳴し、古典派の曲に興味を持つようになったことは、指導者として嬉しい成果でした。指導実技では、回を重ねるごとに高得点を得、確実に成長を感じました。この挑戦を通じて得た経験や気づきは、指導にも大いに役立ち、かけがえのない機会となりました。感謝申し上げます。(池田敦子先生)

「私には教える力が無いのではないか?」「もっと上手に導くことができたら…」と常々思っていたところ、ご指導いただいている西谷玲子先生よりライセンス試験を勧めていただきました。2022年からレッスンのスケジュールとライセンス試験受検日を調整し、時には遠方にも出向き各地支部の先生方にも本当にお世話になりました。おかげさまで、各地に講師仲間として繋がっていただけている先生方がおられるということがとても嬉しいです。限られた時間の中で初めて出会う生徒さんとの指導実技試験を受検したことで、日々のレッスンにおいても「今、一番生徒さんが困っているところはどこなのか、どこを優先して取り組むべきか」といったことを最初の演奏から汲み取り、一回のレッスン内容を組み立てる力が身についたように思います。演奏実技の実地受験前は緊張していましたが、いつも叱咤激励いただき温かく背中を押して送り出してくださった西谷玲子先生はじめ、これまでご指導いただいた先生方、そして審査くださった先生方に心より感謝申し上げます。(永岡亜紀子先生)

2018 年から指導者ライセンスの勉強をはじめ 6年、全級合格することができたこと大変嬉 しく思います。この 6年間で私の人生も大きく変わりました。受験のきっかけはピアノが上手くなりたいとの思いで、渡部由記子先生の教室の門を叩いたことがはじまりでした。当時の私は総合病院で看護師をしており 3交代で激務でしたが、先生から勉強になるからと勧められ、上達できるならと思い受験を決めました。夜勤明けで富山から千葉へレッスンに行ったこともあり、睡眠不足と戦いながら練習の日々でした。指導実技を受けていくうちに指導ということに興味を持ちはじめ、初級過程合格を期に病院を退職し、自宅でピアノ教室をはじめました。多くのことを学ぶことができ受験をして本当に良かったと思います。受験をすすめてくださった渡部先生、試験で講評をしていただいた先生方、また指導者ライセンスを実施されているピティナに感謝致します。ありがとうございます。(髙長かおり先生)

2020年2月に緊急事態宣言が出た時に、オンラインレッスンに挑戦してみました。どう指導すれば良いのかと悩んでいる時に、オンラインで指導実技を学べることを知り、チャレンジしたのが始まりでした。指導実技では、時間内に上達のポイントを的確に伝えることは至難の業でしたが、審査員の先生方の講評が日々のレッスンの支えになっております。 演奏実技では、時代様式について長い時間をかけて理解を深めましたが、動画を何曲も撮るというのは終わりのない作業でした。全級合格は無理かもしれないと思っていたので、合格できた時は嬉しかったです。レポート・小論文・筆記試験も大変勉強になりました。 最後の試験会場ではお世話になった先生方の温かいご縁を感じました。これまで音楽を教えて下さった多くの先生方、ライセンスの審査員の先生方やスタッフの皆様に感謝申し上げます。音楽の楽しさをこれからも1人でも多くの方々に伝えていきたいです。 (竹石由美先生)

既に全級取得をしていた母からの勧めで、大学4年の頃からピアノ講師を始め、指導者ライセンスにも挑戦し始めました。当時は講師を始めたばかりでレッスンの経験も少なく、上級の生徒さんもいらっしゃらなかったため指導実技が難しかったのですが、課題曲が出たらそれぞれの曲の分析を自分なりに勉強したり、毎回いただける先生方からのアドバイスを元に指導も分析も学び直したり、試験の1つ1つが本当に為になりました。指導実技で学んだ“短時間でポイントを絞って正確に伝えること“と、eラーニングで学んだ曲の分析方法がレッスンにも自分の演奏にも特に活きていると感じ、音大以外でピアノや音楽について学べる場に出会えたことに心から感謝しております。(千代田あおい先生)

指導者ライセンスに取り組み始めたのは、コンペティションにチャレンジしている生徒達の姿に刺激を受け、私も指導者として成長したいという想いからでした。筆記試験、エッセイ、指導実技、演奏実技と様々なことを学び直すとても良い機会になりました。指導実技は、曲を深く分析すること、一番のポイントを見つける難しさを学びましたが、その日の生徒さんとの出会いが楽しみでもありました。演奏実技は、自身の考えたプログラムを音楽的に弾き通す大変さを感じながら、ステップにも参加をして準備をしました。全級合格できた時には本当に嬉しく、達成感を感じました。これからも学び続ける楽しさを忘れずに、更に音楽の素晴らしさを伝えていけるよう、研鑽を積みたいと思います。ご指導いただきました先生、審査いただきました先生方、応援し支えてくれた方々に、心より感謝申し上げます。 (堂向敦子先生)

受検するきっかけは自分の指導に自信をつけ、正しいことをより良い方法でレッスンに活かしたかったからです。全級合格を目標にしたことで多くの学びを体験できました。不合格を経験しながらも審査員の先生方のアドバイスが励みとなりました。演奏、指導実技、小論文、筆記試験では演奏に必要な時代ごとのおさえるべきポイントや作曲家の特徴、アナリーゼから音色や音楽の作り方を学び、レッスンでどこを、何を優先順位を考えながら改善できるかを考えるヒントになりました。全級合格証をいただけましたが一生学び続ける指導者でありたいと思います。ご指導いただきました金子勝子先生、石井晶子先生をはじめ、アドバイザーの先生や審査員の先生方に御礼申し上げます。見守り応援してくれた家族、生徒さんや保護者の方々、友人に感謝致します。学べることは幸せです。その学びの場を提供してくださるピティナの皆様に心より御礼申し上げます。 (三村真左美先生)

この度の指導者ライセンス取得を通じ、沢山の貴重な経験をすることが出来ました。指導実技では、試験の後のディスカッションタイムでの審査員の先生方の温かな アドバイスが、緊張した後の心に染み入りました。筆記試験では、勉強するほどに アナリーゼの奥深さや 面白さを知ることが出来ました。また 演奏実技に向けて ご指導いただいた 根津栄子先生には「指導とは」という根幹を教えて頂きました。先生は、練習不足で恥ずかしい演奏をしてしまった際にも、必ず「良かった点」に目を向けて下さり、演奏する喜びを感じさせて下さいました。そしてレッスンを受けた後は、いつも高揚感で満たされました。この経験を通し 、私は「どんな生徒にも、レッスンが終わった後は 幸せな気持ちになって帰ってもらえる指導をしたい。」と強く思うようになりました。指導を始め 20年以上になりますが、 思い切って ライセンス取得に挑戦して本当に良かったです!(八代薫先生)

2020年緊急事態宣言が出され、指導のあり方を模索する中、指導者ライセンスを知りました。自分自身の学びを深めたいと思い、受検を始めました。筆記試験では知識の確認、エッセイでは学んだ事考えた事を言語化する大切さと難しさ、指導実技では曲を深く読み準備しても、当日モデル生徒さんの特徴を短時間で捉え、必要な事を導き出す難しさを知りました。演奏実技では本番へ向けての練習を改めて見つめ直す事ができ、全てにおいてライセンスは私を大きく成長させてくれました。そして何よりも諦めずやり遂げた事が自信となりました。合格に至るまでご指導いただきました、愛野由美子先生、宮原啓子先生はじめ、審査してくださった先生方に心より感謝申し上げます。また、ライセンス運営の先生方、受検で知り合えた先生方、前へ向かう勇気を頂きありがとうございました。音楽の素晴らしさを伝えられる指導者を目指し、更に研鑽を積んでまいります。(油野裕美子先生)

指導者ライセンスに全級合格出来ましたこと、大変嬉しく思っております。ご指導くださいました先生方や家族に心より感謝いたします。指導者として指導力はもちろん演奏力も上げたいという思いがきっかけでライセンスの受検を決めました。受検と妊娠の期間が重なった為、演奏実技で4期の曲を仕上げる事は大変でしたが楽しくもあり、改めてピアノを演奏する喜びを実感することが出来ました。指導実技ではレッスンを客観的に見ていただく事で、指導のポイントが明確になったように感じています。今後もピアノを演奏する喜びを生徒たちと共有しながら、精進して参ります。(宮内悠貴先生)

指導者ライセンス全級合格、大変嬉しく思います。2021年5月から約4年、決して平坦な道のりではありませんでしたが、最後の1科目合格の報に、喜びもひとしおでした。特に演奏実技は、住友郁治先生からレッスンを受け、また、ステップにも参加して準備を重ねましたが、学生ぶりの試験というステージに緊張との闘いでした。先生には、指導者、演奏家という視点から丁寧にご指導頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。ライセンス取得の過程は、日々のレッスンにも変化をもたらしました。生徒さんへの声掛けを工夫したり、エッセイを通して自身の指導を見つめ直したりすることもできました。演奏実技、指導実技共に講評用紙両面いっぱいの審査員の先生方からの温かい講評も、大変励みになりました。また、試験会場で出会った先生方と他の場面で交流する機会もでき、私にとって大きな財産となりました。今回の合格をゴールとせず、今後も精進して参ります。(石川かおり先生)

指導者ライセンスの受検は2022年から、かねてよりお世話になっていた森澤陽子先生に勧めていただき、思い切って、チャレンジを始めました。想像以上に試験のボリュームが大きく途中で挫けそうになりましたが、演奏・指導の両面で、先生から沢山のアドバイスと励ましをいただきながら乗り越えました。演奏実技試験前にはステップに参加して本番の緊張感を味わい、講評から課題を見つけて練習に取り組みました。受検会場で、ご一緒した先生方の演奏やレッスンを拝聴できたことも大きな学びでした。そして、審査の先生方が裏面までビッシリと書いてくださった講評用紙は、私の宝物となりました。全級合格をいただき、諦めないことの大切さ、生涯成長し続けられるピアノ学習の素晴らしさを、あらためて感じています。支えて下さった森澤先生はじめ、皆様との全ての出会いに心から感謝申し上げます。これを新たな一歩の始まりとして、今後とも研鑽していきたいと思います。(立原珠己先生)

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