ピティナ・指導者ライセンス
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Vol.19 梁成花先生インタビュー(2019年度全級合格)

合格体験記
vol.19
梁成花先生

東京都府中市/正会員/2019年度全級合格

日頃の指導を振り返って勉強できる機会

40代に入って下の子が小学生になり、ピアノ教室の生徒が次第に増え、発表会をより良いステージにしたいと考えていた頃、ピティナに出会いました。入会当初は、全国に熱心でパワフルな先生方々がこんなにも沢山いらっしゃる事に驚き、刺激を受けてワクワクした日々でした。

生徒をステップに連れて行くだけではなく、アドバイザーとして全国の会場で素晴らしい先生方と出会う機会に恵まれて、さらに感銘を受けました。また、指導者までも頂ける賞があると知るや否や、また新たな目標が出来、目指すこと2年目からは毎年指導者賞を頂ける教室に成長していきました。

そんな折にピティナのホームページで、指導者が日頃のレッスンを振り返って勉強できる指導者ライセンスを見つけたのです。ピアノ指導者としてのモチベーションアップに最適だと思い、また何か新しい発見があることを期待して早速受験を決めました。

最大の対策は「日々のレッスンの質を高める努力をいつでも怠らないでいること」

4つの受験科目は全て、ピアノ指導者が日々レッスンで行っている事の再確認でした。特に指導実技や演奏実技では、一緒に受験される先生方が真摯に課題に向き合う姿勢にとても感銘を受けました。

最初に受けた指導実技では、受検1週間ほど前に曲名の案内が届いたので、ある程度予見しました。「初めて出会う生徒へのレッスンを数分間」という設定ですので、インスピレーションを大切にしたいと思い、細かい準備まではせず当日モデル生徒さんに合わせて行いました。生徒さんの年齢や準備状況によって伝える内容も変わるので、とても勉強になりました。

演奏実技に関しては長らく演奏活動をしていた名残があり楽しめましたが、やはりいつまでも聴衆前での演奏は苦手なものです。生徒をコンクールに送り出す際、本番直前のアドバイスが具体的で効果的だと生徒のお母様方から好評頂いているのですが、それは苦手意識の実体験から生まれたものだからこそ、生徒の心に強く届くのだと自負しています。今回はそれを前向きに捉えて、アドバイスを自身へ課して気持ちを奮い立たせました。

私にとっては筆記試験が一番大変でした。ライセンス規定により全級合格まで3回も試験会場へ行かなければならなかったからです。試験前にはアナリーゼセミナーを受講して対策を立てました。曲を分析して理解する力を生徒へ分かりやすく伝える為に、これからも勉強を続けて行かなければと思っています。

レポートでは先ずピアノ指導者として日頃から感じている事をいくつか選び、掘り下げていく方法で一気に書き上げました。その都度箇条書きにしたものをまとめて文章にする事により、自分の考えが明確になりました。

全ての科目においてライセンス合格までに効果的だと感じたことは、「日々のレッスンの質を高める努力をいつでも怠らないでいること」だと思います。

自分を過信せず、しかし疑わず、ただ試してみる

少々大袈裟ではありますが、私は「生きることは成長すること」だと思っています。「自分を過信せず、しかし疑わず、ただ試してみる」というスタンスで、今後とも前へ進む感覚を大切にして行けたらと思います。

ある方が、「重い石は頭の上にあれば重くて潰れそうになるけれど、その上に立つとしっかり揺るぎない踏み台になる」と話していました。私も重くて動かせそうにない石の様な困難に遭遇したら、それを踏み台に出来る様に努力してひたすら前進して行きたいと思っています。

今年度、教室には嬉しい事に小さな生徒さんが沢山いらっしゃいました。皆さん紅葉のような可愛らしい手で、目をキラキラさせて通って頂いています。お母様方も然り、希望に満ちた笑顔が素敵です。時折、生徒が予想外の反応を見せてくれることがあります。レッスンでは生徒に教えているようで、実は私が沢山の事を教えて頂いているように感じます。これからの教室での目標は、ご縁を頂いた目の前の生徒達が「特技はピアノ!」と笑顔で言えるように一緒に努力を楽しむことです。技術向上の指導はもちろん大切ですが、楽譜に対する考え方や気持ちのコントロールも、ピアノ演奏においてとても大切だと思います。舞台に立つ生徒たちの「表現したい気持ち」に寄り添い、目標を達成することで、生徒が生き生きとした笑顔になると、ピアノ指導者冥利に尽きますね。

そして来年から地元である東京都府中市で「府中メルシーステーション」が始動します。今は右も左も分からない状態ですが、ピアノを通じて微力ながら音楽が溢れる社会貢献の一端に携わることが出来ますようにと思っています。

指導者ライセンスという画期的な企画により、ピアノを習う生徒さんのみならず指導者も勉強を続ける良い機会を作って下さいましたピティナへ感謝の気持ちでいっぱいです。

これから受検される方へのメッセージ

ピアノ指導者という職業は、自分の意識次第でいくらでも変化出来る、自由で素晴らしいお仕事ですね。大志を抱いて取り組むのも良いですが、今の状況を把握する軽やかな気持ちで、指導者ライセンスにチャレンジしてみても良いのではないかと思います。もしもためらうものがあるなら、きっとそれが今の弱点だと思いますので、先ずはコツコツその弱点を克服された後に受験されても良いですね。ライセンス合格は小さな励みにもなりますので、ぜひエントリーしてみることをお薦めします。

● 指導者ライセンスオンライン説明会開催予定

日程:2020/12/11(金)10:00-11:30
会場:オンライン
講師:土持恵理美先生

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