ピティナ・指導者ライセンス
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Vol.16 竹中結紀先生インタビュー(2019年度全級合格)

合格体験記
vol.16
竹中結紀先生

広島県呉市/指導会員/2019年度全級合格/指導者賞2回受賞

指導経験ゼロからの挑戦

子どもの頃からピティナのコンクールもステップも参加させていただいていましたが、指導者ライセンスがあることは全く知りませんでした。そんな私が指導歴1年目、経験ほぼゼロの時から指導者ライセンスを受検したのは、恩師である重野美樹先生にお勧めしていただいたのがきっかけです。

大学院を卒業して指導者として歩み始めるために、重野美樹先生のレッスンを毎日聴講し、指導の大事なポイント、こだわりなど、たくさんのことを一から勉強させていただいてきました。生徒さんの目指す演奏へ色々な角度からアプローチして導くレッスンを聴講させていただき、生徒さんへの声がけや、わかりやすい例え話など、真似したい言葉をたくさん学びました。それと同時に、ピティナのセミナーにも積極的に参加し、全国の素晴らしい先生方のお知恵をたくさん教えていただける環境にとても感謝しています。

限られた時間でビフォーアフターを感じてもらう指導実技

ライセンスの中で1番大変だったのが指導実技試験です。約10分という短時間で指導を行うことは、瞬時に生徒さんの演奏の良いところ、改善できるところを判断する力が必要ですし、限られた時間の中でビフォーアフターを感じてもらうことが求められているのだと気がつきました。

最初の頃は、時間内にまとめきれなかったり、自分の伝えたいことが上手く伝えられなかったり、上手くいかないことばかりでした。次第に、生徒さんとコミュニケーションをとれるようになり、私の一言で生徒さんの演奏が変化した時は、とても気持ちが良かったです。普段のレッスンでは曲の冒頭から気になったことを1つずつ指摘しがちだったのですが、曲全体を聴き大事なポイントを順序立てて指導することを心掛けるようになりました。

人前で発言することがとても苦手で、それに自分の自信の無さがプラスされて、初めて受検した時は声を出すのもやっとでした。でも失敗を繰り返しながら受検を重ねていくことで、少しずつ自信も出てきて、力がついてきていることを自分自身で実感できたのが大きな収穫です。

一年目から見守ってくださった広島の先生方、スタッフの方に、成長を認めていただいたことがとても嬉しかったです。

エッセイにまとめることで学んだ内容を整理する

エッセイを書く際には、以前のセミナーレポートやノートを振り返りましたが、これまでに学んで感動した事でも少しずつ記憶が薄れ、忘れている事がとても多いことに情けなくなりました。メモを取って終わりにするのではなく、実際に取り組んでみないと頭に残っていかないのだと再認識し、文章としてまとめることで頭の中をもう一度整理することができました。

失敗と挑戦が、人前で萎縮していた自分を強くした

私だけ人前で失敗したくない、という気持ちが働いて、怖くなったり勇気が出ないことがよくあります。人前で話すだけで挫けそうになっていた私ですが、振り返ってみると、自分を強くしたのは失敗しながら何回も挑戦したからこそだと思っています。

審査員の先生方は、私たち受検者の勇気と努力を認めてくださった上で、貴重なアドバイスをたくさんしてくださいました。それが弱虫の私でも受け続けることができた大きな理由です。今でも上手くいかないことはたくさんありますが、いつも背中を押してくださる重野美樹先生、ライセンス受検で素晴らしい先生方からいただいた温かいお言葉とアドバイスを力に変えて、これからも様々な事に挑戦していきたいと思います。

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